研究者としてどのように生きてくべきかを示してくれる良い本であると感じた。私事ですが、大学院生の時に初版を読み、それから10年くらいが経過しました。その間に留学や現在の職場への採用などを経て研究者として仕事をしています。第2版を読み、任期制の導入など研究者(特に若手研究者)を取り巻く状況がこの10年で大きく変化しようとしているように感じる。しかし、研究は知的な冒険であり、やりがいのある仕事であるという坪田先生の言葉には、大学職員として研究と学生教育に携わる一人として非常に共感する。この本は、これから研究を続けていこうか迷っている学生や若手研究者に是非読んで欲しいと思う一冊である。そして、元気に知的冒険を楽しんでほしいと思う。私もまだまだこれから楽しい冒険をしていこうと改めて思い直した。