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24 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
こんな本は他にない。がんばれ、理系!,
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レビュー対象商品: 理系のための人生設計ガイド (ブルーバックス) (新書)
「理系の人は素晴しい力を持っている。今の日本を支えているのは理系の力といっても過言じゃない。そこへ、ちょっとしたコミュニケーションや時間やお金の使い方などの文系力を培い、人生設計を少しでも考えたら、さらに素晴しいものになる」。帯に、今をときめくiPS細胞研究の山中教授の写真と推薦の言葉が載っていたため、衝動買いした。山中教授は若い頃に著者の「理系のための研究生活ガイド」という本で勇気付けられ、そんなことなど知らずに共同研究を持ちかけるために積極的にアプローチしてきた著者に対して逆に「サインをしてください」とお願いしたそうだ。 ある意味で、凄く俗世間に染まったことが書いてある。しかし、徹頭徹尾前向きである。自分の好きな研究など狭い範囲の対象に没頭しがちな理系の才能と能力を最大限に開花させ、それを自他共に大いに役立てるようにするには、広い視野と目標を持って精一杯前向きにがんばりなさい、と溢れんばかりの情熱で強く激励している。 多くの国では理系の地位は研究職や技術職にとどまらない。本書にはないが、近年躍進著しく「世界の工場」とすら呼ばれるようになった中国の政府首脳部は、実は理工系大学出身者が大半を占めている。また、アメリカではITベンチャー長者の多くは理系出身である。理系の学問に要求される素養は結構世間の様々な分野に応用可能なのである。一方、日本の理科離れの風潮は、理系の適用範囲を本人も回りも少し狭くとらえがちなことにも原因があるように思う。 著者の幅広い経験と実績に裏打ちされているだけに、ひとつひとつの記述やアドバイスはとても具体的で、研究費の申請書の上手い書き方など、ちょっと他には例のないような記載も多い。将来にわたって広い視野で自分のスキルや人生計画を考えたい理系の研究者にとっては、最低限考え方や心構えの点だけでも、参考になる点があるのではないかと思う。 いずれにせよ、ポスト・ドク大量生産時代にタイムリーな本である。
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
純研究者の道しるべ,
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レビュー対象商品: 理系のための人生設計ガイド (ブルーバックス) (新書)
理系と一口で言っても、多くの人が勤務する民間企業の理系な仕事には、 基礎研究、応用研究、先行開発、 設計実験、商品企画、システム、経営企画など いろいろな理系仕事があるが 本書は、どちらかというと純研究者として どのようなアイテムや人脈・資格を手に入れて どのように戦略立てて生きていけばよいのかといった 具体性に富んだ示唆やアドバイスに溢れる内容である。 とはいえ、純研究者でない人にも 特にベンチャーを志す理系や、いつかは研究をと思う人には 情熱あふれる著者の生き方は大変な参考になる。 もちろん著者と同じように純研究者として 生きていくことに興味を持つ向きは ぜひ読むべき本のひとつではないだろうか。 勇気づけられるはずである。
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
全ての若き医学研究者に。そして豊かな経済的裏打ちのもとに良い仕事をしたいと考える全ての人々に,
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レビュー対象商品: 理系のための人生設計ガイド (ブルーバックス) (新書)
眼科医でありながらアンチエイジングという新しい分野を開拓して新聞にも度々登場している著者に興味を持って購入して読みました。非常に計画的にご自分の人生を切り開き、キャリアアップと収入とそして人生の意味(著者にとって)が非常に巧くシナジーしいることが分かりました。特に若い時代、かなり強引に進めているので回りの大人は大変な迷惑を蒙ったものと容易に想像できますが、今となっては若気のいたりとのことで寧ろ爽快感さえあります。ただ、読みようによっては非常に厭味な成功物語と見えるかもしれませんが、普遍化できる色々な示唆・教訓が沢山盛りこまれています。留学したらその日から帰国後のことを考えよ、とか、1週間・1年の時間配分をどうするかとか、将来のビジョンを定めて、その実現に役立つパーツを一づつ対応してゆくとか、豊かな経済的裏打ちのもとに良い仕事と充実した私生活をしたいと考える全ての人々にとって有意義な内容が多々含まれています。素直な気持ちで読めば益するところの大きな本と思えました。
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