他のレビュアが指摘されている通り、卒論を書く前に、できれば研究室に配属される前に、ぜひ、何度も読んで欲しい!
日本の理工系の大学生が求められる(多くの教員が期待する)卒論のレベルがわかります。卒論のスタンダードだと思っていいのでは?(言い過ぎ?)
研究室の前年度の卒論を踏襲した、なんとなく体裁が整った卒論は、もしかすると、章立てと語調が論文的な「散文」になっているかも。
初学者にとって、模倣は有効な学習手段ですが、マネる対象が粗悪では元も子もありません(笑)。まだ研究に着手していない場合は、先行研究となる先輩方の論文と本書の指針とを見比べて、先輩方の論文を再構成してみるのもいい訓練になるでしょう。
もちろん、新しく立ち上がった研究室やテーマで、参考にできるような卒論が身近に無い時には、本書は特に威力を発揮するでしょう。
分野やテーマによって、章立てやスケジュール等は変わってくると思いますので、その辺は、じっくり指導教員と相談して下さい。
来年1月に提出を控えた卒研生諸君、まだ間に合う!健闘を祈ります!