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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
荒俣氏のデビュー作,
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レビュー対象商品: 理科系の文学誌 (単行本)
海外幻想文学の翻訳などを行っていた荒俣氏のデビューは本書にある。荒俣氏の著作に一貫して現れるワンダーへの好奇心は、まず本書で科学書に発露された。荒俣氏の好奇心は無名、有名な古典の科学書を読みあさり、その中に著者の主張に隠れた奇想や文学的想像性を見出していく。これこそが荒俣氏の真骨頂の評価されていないものの中に新たな息吹をこめる作業の原点であると思う。 荒俣氏の初期の著作は上梓までの、不遇の研究期間が長かったためもあり、近刊に比べて、極めて密度の濃いものになっている。
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