内容紹介
自然科学を全分野にわたって集約した「自然界の辞典」です。
本書は大きな文字で調べやすい、机上版となっています。
今年版で改訂したおもなデータや解説は、以下のとおりです。
「暦部」「天文部」では、種々のデータの改訂とともに
2012年5月の日本で観測可能な金環食を踏まえて、
「日食・月食の周期」で「食」のしくみや、周期の計算方法を解説しました。
天文トピックスは「太陽系外惑星の直接観測」
「太陽黒点活動は低迷期か?」の2テーマを取り上げました。
「気象部」では、夏の猛暑による観測記録や、
集中豪雨の記録的降水量の更新などを行いました。
いわゆる異常気象ともいえる状況が読み取れると思います。
「物理/化学部」では、「電磁気の単位系の比較」表を
よりわかりやすく改訂しました。
さらに化学部門では生体物質、生理活性物質の
化学構造式の見直しを行いました。
「地学部」においては、災害規模の適切な把握のため、
地震・津波による被害等級の項目を追加し、
津波予報・注意報に関する項目を一新しました。
火山活動においても記録の更新と、
地磁気、電気圏関連では国際標準の改訂などに伴うデータの更新を行いました。
「生物部」では,生命科学の最前線を紹介するため
「人類の起源への新たなまなざし」と「ウナギの完全養殖に成功」を
トピックス記事として掲載しました。
最後に「環境部」では、80年近くにわたる
気象の経年変化データから真夏日や熱帯夜などの
傾向が読み取ることが出来ます。
二酸化炭素などの温室効果ガスのデータも掲載しました。
また、トピックスでは、「黄砂―地球規模の輸送―」と題して
そのしくみと被害、そして恩恵もあることを解説しました。
今注目が集まる、旬なデータが満載です。
内容(「BOOK」データベースより)
話題の「太陽系外惑星」を拡大掲載。COP10から、あらためて生物と環境について考える。生物多様性、外来種、地球温暖化、異常気象…関連データが充実。1901(第1回)~2010年までのノーベル賞各賞の受賞者と受賞理由を掲載。