この本は、子ども達から実際に寄せられた386もの質問の中から、約110を選びそれに答えたものです。ですから、「何かを体系的に学ぶ」というものではありません。
でも、そこがいい。どこからでも読めます。
雑多な疑問をうまくグループに分けて、章立てされています。自分が引き込まれる章があったら、そこがあなたの興味のあるジャンルでしょう。ちんぷんかんぷんな章があったら、そこがあなたの苦手なジャンルなのでしょう。
――というふうに、この本を入り口にして、自分の得意、不得意を知ることができますよ。
ちょっと残念なのは、理科を物理、化学、生物、地学と分けたとき、この本では、生物ジャンルが扱われていません。天文分野もかなり少ないです。もしかしたら、第2弾があるのかな?
小学生にはかなり難しい内容かもしれません。でも、中学3年生くらいなら、受験勉強の合間に読む本として、ピッタリだと思います。