ストーリーはでこぼこ弱小チームが優勝まで導くパターンでよくあるもののバスケットボール版。
マーティン・ローレンスが主人公だからコミカル。唸り声を示す彼の顔はなんとも器用。彼ならではの鼻の穴の大きさがなんとなく彼の面白さをかもし出している。
彼の教え方から学ぶことが多い。
とにかく誉めて、練習の意味をわからせるために何度もやってみせる。パスを出さない独り善がりの少年には、パスをしないで何度でもボールを奪ってみせる。試合や練習でゲロを吐く少年には、ゲロの回数が減ったことを誉める。188cmとでかいが、頭の回転が鈍く自信のない少年には、唸り声を上げる練習を一緒にしてみる。格好つけすぎで、目立ちたがりやの少年には、スター選手だけではチームは勝てない。どうせ目立つならリバウンドに徹するような選手になれとバスケットボール選手の靴をプレゼント。一人一人に命令したり指示したりするのではなく自分で考えさせる。
そんなコーチに自信をつけた少年たちは試合に勝っていく。最後はゲロばかりしていて、試合で1点も入れてなかった少年が反則シュートを2点入れて逆転。やがて少年たちの表情が目的をもって自信に満ちているような表情に変わっていく。