コメディーありの、ロマンスありの、まごころろありの、年齢差をちっとも感じない淡くてちょっとセンチに切ないドラマです。
子ども二人を抱えた女性とハリポタから離れられないという男性との年齢差という、なかなか難しいシチュエーションに取り組んだことと思います。
そういったシチュエーションの中では、作り方によっては観るに悲惨な状態になりかねないところを、うまくコントロールしているところが天晴れです。
ユーモアのセンスで、お互いを接近させているのがテクニックだと思います。
そのユーモアに、子どもを巻き込んだところが、またまた抱腹絶倒もの。(お子さま向きではないですが。)
それと、笑いの中に、本音の部分、彼女の本心が隠されているのですが、所どころでそれが見え隠れさせています。
エネルギッシュな若々しさが伺われ、とても新鮮な気分になります。
ラストシーンは、淡くて微笑ましく、しあわせ感をこういった方法で表現したことに余韻が残るふくよかな満足感を感じます。
主演のキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。
数々の作品を観ていますが、いずれも好感ある演技なのですが、この作品に限って、コメディーに取り組んで、弾けており、なかなかイケてます。
彼女の美貌もこの作品の中で一段と輝いています。とっても、かわいい。