出版社/著者からの内容紹介
われわれの〈現実〉や〈経験〉が、どこから来てどこへ行こうとしているのか、その移行の基礎的な構造を問うのが現象学である。〈経験〉を運動として捉えたフッサールと、変換として捉えたメルロ・ポンティを中心に、現代思想の原点となった現象学的思考の核心を読み解き、新たなる可能性をも展望する。著者の出発点をなす力作「ウィリアム・ジェイムズの〈経験〉論」を含む第1評論集、待望の文庫化。
内容(「BOOK」データベースより)
われわれの「現実」や「経験」が、どこから来てどこへ行こうとしているのか、その移行の基礎的な構造を問うのが現象学である。「経験」を運動として捉えたフッサールと、変換として捉えたメルロ=ポンティを中心に、現代思想の原点となった現象学的思考の核心を読み解き、新たなる可能性をも展望する。著者の出発点をなす力作「ウィリアム・ジェイムズの「経験」論」を含む第一評論集、待望の文庫化。
著者紹介
1949年京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、大阪大学文学部教授。専攻は哲学・倫理学。著書に『モードの迷宮』『夢のもつれ』『最後のモード』『ちぐはぐな身体』『見られることの権利――<顔>論』『人称と行為』『だれのための仕事』『じぶん――この不思議な存在』『メルロ=ポンティ』『現代思想の源流(共著)』『現象学事典(共編)』がある。