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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
あらゆる職業にあてはまる哲学,
By kiki (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 現役力 (PHP新書) (新書)
野球にはあまり詳しくないのに、手にとって読んでみたら大変に面白かった。ほかの方々が書いていらっしゃるように、工藤選手自身の仕事に対する姿勢、生き方には共感します。また、後輩を見ていて思わず本音があらわれるフレーズ「・・そういうことでは、プロ野球選手としてやっていけないのです。」の、「プロ野球選手」を、ほかの職業にあてはめても「うん、うん」と苦笑してしまうような仕事に対するアフォリズムとしても読めます。
12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
残酷な境界線,
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レビュー対象商品: 現役力 (PHP新書) (新書)
工藤選手は西武ライオンズの黄金時代に左のエースとして活躍した。その後、ダイエーホークス、ジャイアンツ、横浜ベイスターズと移り 既に45歳プロ野球選手の最年長記録を更新中(除くあぶさん) やや童顔(失礼!)だが、マウンドで時折みせる怒った顔は恐かった。 一体何に、なぜ怒っていたのだろうか。 彼はプロには残酷な境界線があるという。 それは以前と同じことをやっていては、必ずツぶれるということに 気がつくかどうかだ。 若手で才能あるものが入団してくる、しかし、プロは甘くない。 まわりからチヤホヤされるのは最初だけで、いつの間にか忘れさられ ユニフォームを脱ぐ選手も多い。 彼はいう「コーチにつぶされた」のではない「自分でつぶれただけ」 毎年新しくなり続けるために、練習も研究も新しいものを取り入れなければ ならない。彼はこの本で多くの人にお礼を述べているが、それは新しくなるには 他人からの「気付き」が必要かであることが分かっているからだろう。 スポコンあり、理論あり、思い出ありの本だが、多少残酷な本でもある。 それこそが、プロ野球の世界、いや一般社会の真の姿なのだろうと思った。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
工藤投手を応援したくなります,
By Katsuya (大阪府) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 現役力 (PHP新書) (新書)
46歳でも現役の第一線で活躍している西武ライオンズの工藤投手の、素晴らしい考え方がこの本で読むことができる。工藤投手がこのような大物投手になったそもそものきっかけは、3年目のシーズンの途中で、アメリカ1Aの教育リーグへの留学であり、そこで工藤投手が感じたことが全てである。工藤投手はマイナーリーグの環境を見てこのように衝撃を受けています。 向こうの選手は、文字どおり食うか食われるかの環境で野球に取り組んでいる。それに対して日本では、まだプロではなんの実績も残していない高卒新人でさえ、まるでお客さまとして迎えるかのように過分な契約をしてもらい、どうぞ野球に集中してくださいとばかりに、いたせりつくせりの環境でプレーできる。 (〜中略〜) アメリカのマイナーの選手は、そんな贅沢な環境ではプレーしていないんです。だから、なんとしても頂点に位置するメジャーリーグに這い上がり、お金を稼いで豊かな暮らしをしたいと、必死に自分を磨き、監督にアピールするんですね。日本の新人選手たちとは、まるでモチベーションが違うんです。 そのことに対し、「あちらはあちら、俺は俺」と思うのか、工藤投手のように野生の目を取り戻すことができるのか、取り組む姿勢1つで人生は大きく変わってくるでしょう。それは野球だけでなく、社会人として常に上を目指すのか、「これくらいでいいか」で終わるのかで人生が変わってくるのとそう違う世界ではないように思う。 工藤選手のように成功した人の言葉にはすごい重みがあります。この本はどの部分を切り取っても素晴らしいことが書かれてあります。工藤投手ならまだまだ現役でがんばれると思うし、応援したいと思う。
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