ギターオーバーダビング、
というとピンと来ないかもしれませんが、
ギター主体のアレンジ(編曲)をどうするか、
というのがこの本のテーマです。
要するにアレンジの本なのです!
ビッグバンドやホーンセクションの
アンサンブル・アレンジなどは
ドンセベの本とかがありますが、
こちらは歌モノを意識したアレンジがメインです
(ボーカルトラック自体はのってませんが、
歌モノとして通用するオケになります)。
こういう本はありそうで、今までなかった。
付属のCDをざーっと聴くだけで、
ショボかったオケが、たった3パート
ギターを重ねるだけで、ハイクオリティな
楽曲として完成するのが分かると思います。ホントすごい。
それもそのはず、著者の四月朔日(わたぬき)さんはAAAなどの
作・編曲をされている第一線活躍級のミュージシャンです。
ギタリストでアレンジをする必要がある人は、
これを読むか読まないかで仕上がりのクオリティに
大きな差が出ます。ほんとに。
読んでないと損すると言ってもいいでしょう。
キーボードやシンセなど、ギターをまったく使わない
アレンジをする人には、参考になる程度かなー。
それでも、どういうパートにどういうパートを重ねると
ケンカしないで、互いを引き立てあういいアンサンブル
になるかは、非常に参考になると思います。
重ねて言いますが、このあたりのアレンジ・ノウハウは
そんじょそこらの本には書いてありません。
惜しむらくはこの本自体の知名度が。。。
私も出かけて先で偶然見つけた本ですが、
いろいろ調べて結局amazonで買いました。
ギタリストとしてダビングの腕を磨きたい人、
デモCDのクオリティを上げたい人にオススメです。
内容、そのクオリティ、曲数のボリューム、全てが最高。よって☆5つ!