ところどころにある電気がらみの説明が「……こんな説明で大丈夫なの?」と思うほどにぶっちゃけ過ぎていて、読んでいると頭の中が痒くなってきそうです。
ただし、電気がらみの説明以外についても全体的に「わかり易く、予備知識なしでも覚えやすい」様に書かれていて、特に写真や図の使い方については「類書にはないわかりやすさ」がある点が良いですね。
この本を買うかどうかで決めかねている方は、
・pp.169-170 - 八の字巻きに関する写真解説
・pp.174-177 - バミテープの話
あたりをごらんいただき、購入するかどうかを決めてみることをお勧めします。
個人的には、この本は「始めに読む本」というよりも「ほかの本を読んでみて、スッキリと理解できなかったときに読む本」という印象を受けました。
ただし、「電気のことはわかるし、家庭用のオーディオ機器なら使い方もわかる。でもPA機材の使い方はサッパリ」という方は、始めからこれを読むというのもひとつの手だよな……と感じました。
類書にはない良さがある、ということは確かだと思います。