アレクサンドリアを拠点とする朝日新聞の中東編集委員が1/25-2/11の間にカイロ:解放広場やアレクサンドリアで、自分の目で見た日々の様子。Webで有償配信したものに注釈が加えられてます。
小生の印象に残った点は以下です。
・エジプトの平均年齢は24歳!
・非暴力のデモ隊を600人殺した時点で、政府に正統性は無くなった。暴力を使ったパレスチナ紛争と異なり、今の時代、非暴力には暴力は勝てない。大学生は、基本的に非暴力。
・警察が逃げてから後は、住民が地域の治安維持を行った。それはその後も続いた。
・Twitterやfacebookを使えたのは富裕層のみ。ただし、非暴力のデモ隊を、警官や既得権益が雇った暴力団が襲う映像は、そこからyoutube等で全世界に伝わった。
・政府批判が許されなかった所で、1/25から自由に言論ができることになったこと自体が嬉しかった。2/10、11(ムバラク大統領辞任時)は、解放広場はサッカーの試合のようにお祭り状態だった。
・その後、軍政の解除まで広場に居残るという学生は少なかった。
現場の記録ということが貴重だと思います。