うつや統合失調の本を何冊か読みましたが、どうもすっきり理解しきれないでいました。基本的な知識が欠けたままで、流行書や解説本、経験談のようなものばかりでは、やはりダメだなと言う感じです。この本は『比較的小型の教科書』と書かれていますが、結構ボリュームがあり、価格も相応です。しかし、内容はコンパクトで、辞書の代わり、良き解説者として、非常にバランスのとれた情報を提供してくれます。医学の専門の教育を受けたことがない人が、精神医学の解説書や治療法を調べるときには、この本を座右に置いて、参照しながら見るのに最高です。なお、辞書代わりにする場合でも、147ページまでは最初に通読し、29ページまでは何回か読んだ方が良いと思います。
企業、学校、行政関連など、メンタルヘルスについて何か話題があがるところでは、是非1冊常備されると良いと思います。
これまで3冊以上メンタルの本を開いたことのある人は、この本を是非手にしてください。1冊で10冊以上の大きな効果があります。