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現代社会の理論―情報化・消費化社会の現在と未来 (岩波新書)
 
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現代社会の理論―情報化・消費化社会の現在と未来 (岩波新書) [新書]

見田 宗介
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (21件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

「ゆたかな社会」のダイナミズムと魅力の根拠とは何か.同時に,この社会の現在ある形が生み出す,環境と資源の限界,「世界の半分」の貧困といった課題をどう克服するか.現代社会の「光」と「闇」を,一貫した理論の展開で把握しながら,情報と消費の概念の透徹を通して,〈自由な社会〉の可能性を開く.社会学最新の基本書.

内容(「BOOK」データベースより)

「ゆたかな社会」のダイナミズムと魅力の根拠とは何か。同時に、この社会の現在ある形が生み出す、環境と資源の限界、「世界の半分」の貧困といった課題をどう克服するか。現代社会の「光」と「闇」を、一貫した理論の展開で把握しながら、情報と消費の概念の透徹を通して、“自由な社会”の可能性を開く。社会学最新の基本書。

登録情報

  • 新書: 188ページ
  • 出版社: 岩波書店 (1996/10/21)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4004304652
  • ISBN-13: 978-4004304654
  • 発売日: 1996/10/21
  • 商品の寸法: 17 x 10.4 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (21件のカスタマーレビュー)
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19 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sonzai
形式:新書
「物質消費」から「情報消費」へ。
こういった標語を掲げることは容易であっても、
それを論理的に、誰にでも理解を促す形で、
もしくは誰にでも反論する余地の可能性を含んだ形で、
表現することは容易ではない。

新書であることの意義は何であろうか。
一つには、専門家ではない一般層への啓発を
少なからず含むということが挙げられると思う。
同時に著者は、自身の主張の核心を薄めてしまうほどの平明文は書かない書き手である。
それゆえに、本書は専門書ほどがっちりと体系だってはないが、
新書としては多少難解であるという所に位置することになったように思える。

一章〜三章で現代社会の「光」と「闇」の部分を実証的に論じた後、
四章では、その解決の方向として多少難解な論理が展開される。
だが考察も論理も徹底している。晩年の著作だけに筆力も十分。
これ以上の文を望むのは難しいとは思うが。

本書が現代社会の理論の外部問題を扱ったものであるとすると、
その内部問題を論じたのが続編の『社会学入門』。
著者自身の内部問題を論じたものとしては前作『自我の起原』を読みたい。
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 石岡岩石 VINE™ メンバー
形式:新書
 著者は、現代社会の理論が「情報化/消費化社会」システムの構造とダイナミズムおよびそれらの矛盾とその克服法を太い線で把握されるものでなければならない、と述べ、その巨大な光と闇を示した後、自然解体的でもなく他者収奪的でもない、自由で喜びに満ちた世界の可能性としての地平を見はるかしている。その概要は以下のようなものである。
 「情報化/消費化社会」という現象は、軍事需要に依存することなく恐慌を回避し繁栄を持続する形式でありうる自己完結的な純粋な資本主義である。その固有の「楽しさ」「魅力性」は、それらをめぐる熾烈な競争という積極的な動因によって増殖し展開しつづける。だが、有限な地球環境および南北の貧困の問題が、欲望を内部化するこの資本制システムの「外部問題」としての限界として立ち現れている。
 情報を禁止し、消費を禁止し、自由をその根本の理念としないような社会にわれわれは魅力を感じない。「情報化/消費化社会」システムは、世界で一番魅力的なシステムとなる希望を秘めているし、「限界問題」が「消費社会」一般の不可避の帰結ではない。だがこのシステムは、ある転向を必要としている。その転向の方向は、バタイユの「至高なもの」に内包されていて、それをつかみ出せば「限界問題」に制限されず、他者が他者であり、自然が自然であるという仕方で存在することだけを必要としている世界の地平が見えてくる。
尚、限界問題としての「内部問題」はこの書では深く触れられず、後に出版された『社会学入門』で取り上げられている。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
現代社会を紐解く際に情報化と消費化という言葉をキーワードに、顕著化する光と影を浮き彫りにする。現代社会は、歴史的にも、相対的にも、もっとも純粋な資本主義システムにより構築されている。それは、情報化により生みだされた際限の無い人間の欲望と消費を通して、より豊かで自由な社会なのだ。一方、その帰結として表れる外部収奪による環境問題、資源の限界、貧困と飢餓の南北問題など。著者が理論として解き明かす情報化/消費化の全く新しいシステムがこれらの問題を乗り越えていくこを可能にすらしいのだが、結論から言えば難解なである。第4章の結論部分で示される機軸転回による理論が私には観念的で理解しがたい。はたして、著者の提示する情報コンセプトの転回が消費コンセプトの転回を可能し得るものなのかどうか、検証しうる考察力と想像力を自分は持ち合わせていない。残念である。
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haru_0041
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投稿日: 11か月前 投稿者: haru_0041
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投稿日: 15か月前 投稿者: 中野拓
載挫
短嗤焚担辛參薬勿議'慕嵎楚載挫'厘珊參葎頁仟慕椿~~
投稿日: 17か月前 投稿者: alvin
お勧めです。
・現代の資本制社会を、情報を用いて需要を創り出すことによって、需要が必要から解放された自立的なシステムであるという理解を示し、自由な社会であること、美と魅力の競争... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: fantian
消費社会の誘惑を覗き、不安ト恍惚ワレニ。この克服をいかに。
 第4章「情報化/消費化社会の転回... 続きを読む
投稿日: 2008/8/14 投稿者: 空也 苦惑子
あたらしい視点
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投稿日: 2007/2/7 投稿者: irmm
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