Would you like to see this page in English? Click here.

新品を購入

または
1-Clickで注文する場合は、サインインをしてください。
または
Amazonプライム会員に適用。注文手続きの際にお申し込みください。詳細はこちら
中古品を購入
中古品 - 良い 詳細を見る
価格: ¥ 2,580

または
1-Clickで注文する場合は、サインインをしてください。
 
   
こちらからも買えますよ
この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
現代瞑想論―変性意識がひらく世界
 
イメージを拡大
 

現代瞑想論―変性意識がひらく世界 [単行本]

葛西 賢太
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,940 通常配送無料 詳細
o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
在庫あり。 在庫状況について
この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。 ギフトラッピングを利用できます。
2点在庫あり。ご注文はお早めに。
2012/5/31 木曜日 にお届けします! 「お急ぎ便」オプション(有料)を選択して注文を確定された関東エリアへの配達のご注文が対象です。詳しくはこちら

キャンペーンおよび追加情報


よく一緒に購入されている商品

この本とスピリチュアル・ライフのすすめ (文春新書) ¥ 756 をあわせて買う

現代瞑想論―変性意識がひらく世界 + スピリチュアル・ライフのすすめ (文春新書)
合計価格: ¥ 3,696

在庫状況の表示

  • 対象商品: 現代瞑想論―変性意識がひらく世界

    在庫あり。 在庫状況について
    この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。
    通常配送無料(一部の商品・注文方法等を除く) 詳細

  • スピリチュアル・ライフのすすめ (文春新書)

    在庫あり。 在庫状況について
    この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。
    通常配送無料(一部の商品・注文方法等を除く) 詳細



商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

私たちの日常は、覚醒と酩酊の往復という「変性意識」によってつくられている!アメリカで瞑想実践者が2000万人を超えた今、さまざまな変性意識を題材に、日常の中で、自分を振り返る「瞑想の時間」を持つ意味とその可能性を考える。

著者からのコメント

 変性意識論というのは、人間の意識の比較的小さい変化によってどんなことが起こりうるのかを考える心理学理論です。瞑想やシャーマニズムや神秘体験などを考えるために、宗教学や人類学などでしばしば変性意識について議論されました。いま、その議論はそれほど活発ではないのですが、それは、私たちが「ふだんの意識」と見なしているものとの比較が十分行われなかったからではないかと、私は考えています。
 ふだん、私たちは、自分の意識状態が目覚めている、覚醒していると考えています。しかし、運転しているときと、何か考え事をしているとき、本を読んでいるとき、いずれも何かには集中しているのですが、それぞれまったく異なる意識状態です。また、悩んでいるとき、怒っているときの意識状態もこれらとは異なります。さらに、私たちが目を覚ますためにとるカフェインは、アルコールと作用は異なりますが、変性意識状態をもたらす薬物でもあります。私たちは、カフェインによる「覚醒」という名の酔いと、アルコールによる酔いとの間で、さまざまな意識状態の間を自覚せずして揺れ動きながら生きているのです。こう考えると、通常意識というのは一言で説明できないほど多様なものだと、おわかりいただけると思います。
 意識状態を見つめる瞑想も、宗教が国境を越えて移動し混淆しあう現代社会において、改めて問い直されるべきなのでは? 熟達した実践者によるマニュアルや、瞑想の古典の注釈などにくわえ、現代の在俗者の視点から瞑想を考え直す本が必要なのでは? 古今東西の瞑想を通観する在俗者の視点をもちながら、瞑想を通して現代社会を考え、現代社会の観点から瞑想を見直す本を作りたいと思いました。本書でいう「瞑想」は、「超能力の獲得」や「人生の成功」を目指すものではなく、さまざまな苦難に出会いながら生きていくふつうの人が生活を見直すのに役立ちうるものという位置づけです。

 日本の宗教者がグローバルに活動・交流し、東西の実践をつなぐということは近代以前からありました。が、諸宗教のさまざまな混淆形態とあわせ、「伝統」が新たに作られる過程に、現代の私たちは立ち会っています。「釈迦が悟りをひらいた瞑想法」と自らを位置づけるヴィパッサナー瞑想の世界的興隆などはその例でしょう。また、依存症などの病の見直しに、断酒自助会をベースにした瞑想的方法が試みられ、その可能性と限界が探られていることは、私自身が日米を行き来しながら興味深く見守ってきて、前著『断酒が作り出す共同性』(世界思想社)で示したことでした。
 現在、宗教学界を挙げて諸先生方が宗教文化士資格制度の実現に取り組んでおられますが、本書はそれに対する私からの一つのレスポンスでもあります。
 人生の難儀にどう取り組むかという視点から、宗教が生き生きと捉えられることは、以前『宗教学キーワード』(有斐閣)の企画の際、共編者の先生方から教えていただきました。これまでの宗教心理学が、理論に拘束されて読者から離れてしまっていたのではないかということから、本書のような、人生の苦難を素材に、読み物として通読していただけるような形を、編集者と何度も何度も話し合いを重ねて構想しました。
 本書は宗教心理学のテキストとしての利用を想定し、新説の提示よりは、比較的知られている素材を扱い、思い切って註なしで読める本を試みました。また、これまで、誤りを含んだまま孫引きをしているテキストを少なからず見かけてきましたので、できる限り諸研究の原典を確認しそのニュアンスを詳述する作業に力を入れました。宗教学、心理学、人類学などの学術研究を基盤にしてはおりますが、学生やサラリーマンの方に読んでいただけたらと思い、事例を選びました。
 宝珠・仏性を思わせる、とても瞑想的な、しかし本書の趣旨を踏まえた明るい装丁も用意していただき、デザイナーの方にも感謝しています。宝珠の右肩に散る美しい光は、旋舞へのオマージュとはいうことでした(本文参照)。すてきな本にしていただいたのですが、ひとえに私の力不足で、論じ残したこともたくさんあります。お手にとっていただき、お気づきの点をコメントや私の個人ブログなどでご教示賜りましたら、これにまさる幸いはありません。


登録情報

  • 単行本: 271ページ
  • 出版社: 春秋社 (2010/03)
  • ISBN-10: 4393365119
  • ISBN-13: 978-4393365113
  • 発売日: 2010/03
  • 商品の寸法: 19.2 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 56,631位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告

  • 目次を見る

この商品を見た後に買っているのは?


この商品につけられているタグ

 (詳細)
タグをクリックすると、タグがつけられた商品、タグをつけた人が表示されます。※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら
 

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 ネット時代の殺伐とした現代社会に生きる私たちが、そこからいったん立ち止まり、自分の本当の“心”の声を聞かなければ、と気づかされる書である。急ぎ足の社会の時間に流され、そこに自分がはまり込んでいることに気がつかないまま過ごしている。海外のメディアが日本の代表的な様子として、東京の通勤ラッシュを映し出し、養鶏場の鶏と同じだと皮肉っていたことがある。まさに、私たちはそんな社会の中に流され、それを現実としてしまっている。そうした生活に直面する様々な出来事を「瞑想」を通して意識、つまり“心”の改革ができる1冊であると思う。
 著者によれば、現代社会の時間の感覚、密度はほぼ限界に近いところまで濃密になっているが、その自覚が私たちにはない。瞑想の時間を確保することで、近代的な時間がつくりだした「鉄の檻」を抜け出せるのではないか。私たちの心の状態は、普段から変わり続けている。自らの心や身体に向けて、選択的に覚醒度を高めていくことで、見落とされてきたものを振り返ることができるようになると期待される。それが瞑想だという。ヨーガや禅など、諸宗教の中の様々な瞑想を紹介。私たちの心の状態は常時切り替えられ、多くの瞑想は変性意識に入るための技法をもっているという。また、嗜好性の薬物が変性意識状態を方向づけたり、管理していたりする。私たちの日常は「覚醒」と「酩酊」の往復という、軽度な変性意識状態の活用によって、つくられているようだ。例えば、覚醒に近づくコーヒーや酩酊し、非覚醒に近づくアルコールなど。
 また、内観法がもたらす意識変容や、アルコール依存症からの回復体験の事例は、日常生活の問題に向き合うのに分かりやすいヒントになるだろう。刑務所や少年院などの矯正教育や企業研修でも用いられている、「内観法」は過去を反省し、懺悔し、心を見つめなおす。アルコール依存症者同士がたすけあって、断酒を試みる。この2つの事例はあえて集団で行い、正直に心の内を語ることで、新しい意識状態を作り出しているという。
 苦難や精神的苦痛に直面したとき、昔から瞑想は重要な解決策であるが、やりすぎには注意が必要である。正しい指導者と時を選び、体調に配慮することがポイント。また、著書の最後には、病や死という苦しみに直面している、医療や介護の現場を事例にあげ、瞑想がもたらす効果を考察している。病や介護の苦しみを語ること、聞くこと、語れる場を維持することは、瞑想的な努力だという。また、「死」について考えることも1つの瞑想としている。ホスピスを、意識変容と瞑想という観点から着目し、サンフランシスコの禅ホスピス・プロジェクトを例にあげ、終末期ケアやケア・ボランティアの共感能力の育てる訓練について紹介。瞑想的なスキルが、ケア・ボランティアに必要な能力を培うという。瞑想実践を取り入れて、ケア・ボランティア自身の悲嘆の経験を想起させ、ケアの受け手に共感できるようにする方法は広く応用できる可能性を持っている。
 こうした、変性意識という概念を手掛かりに考えてきた瞑想。時計という時間は催眠的状態であり、「瞑想」などの意識変容で時間を見直すことの大切さが書かれている。意識変容は他者との関わりの中において見直すべきで、瞑想の糧になりうるという。
 本書の特徴は、どのような分野で活躍している人も、日常の悩みや問題に向き合い、見つめなおすヒントが隠されている点である。携帯や電子機器に囲まれ、それらを使っているつもりが、いつのまにかそうした機器に使われている私たち。人間がつくりだした「時間」の流れの中で、改めて自意識、自分の素の“心”の声を聞く。そんな瞑想をしてみたい、と感じさせられる本である。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
はじめに、本書に対する私の個人的な感想を述べたい。友達に人生や恋愛相談をしている瞬間も、ともすれば、一つの瞑想として捉える事が出来るのではないか。他者と様々な角度から関わり合いながら現代社会を生きている私たちの日常において、瞑想している瞬間は、生活のここそこにあるのだ、と思わせてくれる。だけど、だからこそ瞑想に対する知識が大切であることも同時に教えてくれる、そんな、一冊だ。以下、内容を簡単に紹介したい。
瞑想は、日常にあふれている。私たちは自覚的、あるいは無自覚的に「通常意識」(他者など社会ないし自分の外にある外界とのつながりを意識した状態)と「変容意識」(自己、つまり自分の心のなかにある内界とのつながりを意識した状態)のあいだを日々往復しながら生きている。本書は、そのような意識の変容状態を認識しようとする試みを瞑想としてとらえ、さらに、その「通常意識」から「変性意識」へ「意識変容」する瞬間から、それらの状態をコントロールし自分の意識を飼いならす方法として、瞑想を紹介している。
「意識変容」について、本書でわかりやすい例として紹介されるものが、カフェインである。たとえば、私たちは、しっかりと仕事や勉強に取り組みたいと思うとき、コーヒーや紅茶を飲むだろう。それらは、通常に比べより集中した時間という、意識の状態をもたらしてくれる。一方で、意識の変容がもたらされるのは、外から何かを摂取することだけではない。不安や失敗、失恋、哀別など生活のなかで私たちが経験する様々な苦難は、ときに社会や他者と自分との関係を見つめ直す意識の状態をもたらす。このように、本書は、実は社会の様々なところに、私たちの意識を変容させる装置ないし機会が埋め込まれていることを明らかにしている。
さらに本書では、とりわけ苦難について、まずその概念についての考察を行い、さらにそれらを乗り越える方法を瞑想として考察している。具体的には、他者と関わりながら自己の心を見つめるセルフヘルプグループ(相互扶助団体)の活動、また病院のケア・ボランティアが研修の一環として行う瞑想を紹介し、そこで人々が他者と関わりながら自己のこころと向き合っていく取り組みを分析している。また、常に瞑想が孕む危険性について意識的に言及している点は、著者の瞑想に対する深い想いを感じさせる。
 本書は、私たちが日々の生活のなかで、社会や他者そして自己に対して考えを巡らせている瞬間を瞑想状態として紹介し、さらにもう一歩、二歩と、そこから自己と社会とを見つめ直す(正しい)瞑想の可能性を示している。現代社会を生きる私たちにとって、本書は大変興味深い一冊となるであろう。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ソコツ トップ100レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
興味深いスタンスで執筆されている本だと思う。座禅などの狭義の瞑想ではなく、日常のルーティーンから離脱して自己の身心の動きに自覚的になるための方法を広く「瞑想」として捉え、その現代的な意義を多面的に考察している。さらに、そうした「瞑想」の際に生じている非日常的な意識状態(「変性意識状態」)の性格についても、ジェイムズやウィルバーなどが注目してきたような宗教心理的な側面からのみならず、カフェインやアルコールやドラッグなどの刺激物の摂取によってもたらされるハイな精神状況なども考慮に入れて、幅広く検討している。
世界の諸宗教に見られる狭義の瞑想実践の諸相から、アルコール依存症患者をはじめとする様々な自助団体での体験談の取り組み、ターミナル・ケアにおける生と死さらには来世に対する心の傾けなど、各種の事例が次々と紹介されていくため、では「瞑想」とは何のか、という理論的な問題に関しては、やや掘り下げが足りないような印象はある。だが、こうして現代世界に展開中の「瞑想」と私たちはどのように付き合い、適宜採り入れていくのか、という実践的な関心からは、非常に有意義な知見を本書は与えてくれるだろう。神秘体験を過度に評価せず、他者への開かれを重視せよ、という「瞑想」の倫理についても簡明に述べられていて好感触。索引も便利。
このレビューは参考になりましたか?

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す






この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック


Amazon.co.jpのプライバシー ステートメント Amazon.co.jpの発送情報 Amazon.co.jpでの返品と交換