全99話です。時が経つのは早いもので、西浦和也氏の作品も7冊目になります。
こんなに長い間、怪談を書き続けることができているのは“怪談が集まってくるから”という理由のようで、特に最近はそれが顕著なのでしょうか。去年は2冊出版されましたし。密かに今年もちょっと期待してます。
中身についてですが、レビューのタイトルにも書きましたがおぞましい話はごく一部です。大半は西浦氏らしい不思議な話が多いです。ですが、その不思議な話が今回はなかなかおもしろい話が多く、☆5をつけさせていただきました。
個人的にオススメは、
猫が啼く
ばちあたり
エレベータ
お店の神様
何食べてるの?
エピソード2
ストーカー
肉付きの木刀
まこりん
押してとは言ってません
ナビ
こわいよぅ
こだまでしょうか、いいえ・・・
うかつな言葉でポポポポーン
サウナ大好き
カンニング
テッタ
記憶喪失
たばこ屋の角で
ミツジの仏壇
逃げて、逃げて
です。随分多く挙げてしまいましたが、まあ☆5個の理由ということで。
〈エピソード2〉〈まこりん〉は個人的にこういう話は大好きです。本のタイトルはおそらく〈ミツジの仏壇〉からでしょう。
あとは震災関連の話もちらほら。ただ、西浦氏は人を不安にさせることが得意なようで・・・。
オカルト的な考えで何でもあれこれ予測するのは良くないことですが、今度は富士山で何かあるんでしょうか? 何もないと良いですね。