シリーズ2作目。幽霊ものでもなく、サイコものでもなく、「ほんのすこし」変わった人々の話を集めた実話もの。
「ほんのすこし」の狂いっぷりが、やはり面白くて怖い。
読みながら思いましたか、別にこの本の話が全部作者の創作だとしても、私は作者を非難しようとは思いませんね。
「こんな人、ひょっとしたらいるかもしれない」と思わせ、いやあな気持ちにさせてくれただけで、満足ですので。
お気に入りは「水でロシアンルーレット」。
何でこんなこと思い付くんだろう。やっぱりテレビは観てるのか。(こんなことテレビでしかやらないよね?)楽しそうなゲームだと思ってたのか。楽しみたいのか嫌がらせなのか。
子供の怪我や病気に気付かない母親の話も嫌だ。本当に嫌だ。最初は「うわっサイテーな母親がいる」と語り手に感情移入させといて、オチで「オイ」。登場人物が皆気持ち悪い…。皆嫌…。