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現代民話考 9 木霊・蛇・木の精霊・戦争と木
 
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現代民話考 9 木霊・蛇・木の精霊・戦争と木 [文庫]

松谷 みよ子
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

斧をあてたとたん、伐ろうとした木が震え出し、ざわめいた話。木の精霊の凄まじいまでの怒り。大地の精霊である蛇―あるときはたたりを、またあるときは福運をもたらす。古くから伝わる蛇聟や蛇女房の話。木と蛇の霊性・信仰・祖神性を全国各地から集める巻。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

松谷 みよ子
1926年、東京に生まれる。作家。「びわの実学校」同人。松谷みよ子民話研究室主宰。『龍の子太郎』(国際アンデルセン賞優良賞受賞)『ちいさいモモちゃん』(野間児童文芸賞受賞)『あの世からの火』(小学館文学賞受賞)ほか著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 453ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2003/12)
  • ISBN-10: 4480038191
  • ISBN-13: 978-4480038197
  • 発売日: 2003/12
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 637,986位 (本のベストセラーを見る)
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形式:文庫
日本人は木とともに生きてきた。

そんなことを改めて考えさせられる一冊。
木のたたり、木の霊力、木に守られる、木をよけてつくられた道路、
あるいは木にすむ蛇の話などなど。

この話の中で特に感銘をうけたのは
北海道で国鉄時代、吹雪を避けるために
一人の営林職員が生涯かけて木を植え続け、
後輩たちがそれを守り抜いて鉄道林をつくりあげた話であった。(p175)

不思議なお話もさることながら、こんな心うたれる話もまた
現代の民話なのだ。

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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:文庫
もの言わぬ樹木・恐ろしげな蛇それぞれが魂を持つ。ある時は人を愛し守り、またある時は逆に怒り・呪い・祟る。生命を持つものには全て神が宿るのである。自然に触れる機会が少なくなり昔語りの消えつつある現代において、ある意味において重要なテキストとなる一冊となるのではないだろうか?また、所々様々な土地の言葉(方言)で語られているというのも話者から直接聞いているような温みを感じられそれがまた心地よい。子供に残したい本の一つとして大切にしたいと思う。
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