リスク管理を徹底させることがトレードの出発点になることをこの書は教えてくれる。
感情でトレードしてはだめである。正しいトレードとは、数学的正確性をもって、利益が積みかねられてゆくことを示唆する。
ライブドアショック時の対応において物議を醸した証券会社があった。
しかし、この書を読むと、あの瞬間的な経営判断とリスク回避の方法は、恐らく、当り前のことを当り前に行ったに過ぎないことがわかる。
この書は言う。
「投資の成功とは、リスクをとる準備があるかどうか、そして積極的にリスクを取る事ができるかどうかにかかっている」
「どの資産についても、リスクを最小限にするポジションが存在する」。
つまり、プロはリスクから入り、素人は妄想的利益からトレードの世界に入ってゆく。
結果は明らかであろう。