日本の大震災によってすっかり日本人の頭から消えてしまった「アラブ革命」である。
しかし、2011年5月2日、夕刊のトップ項目となったのはパキスタンに潜伏していだ
ウサマ・ビンラディンを米軍が殺害したというニュースだった。
チュニジアからリビアエジプトへ否応なしに伝播する革命。
中で大変興味深いのは、
『アメリカが恐れているのは急進的イスラムではなく、対米依存からの脱却である』
とする論考である。
米国に利すると判断して支持してきた政権が倒れ、民衆による米国依存からの離脱が始まらぬように、
アメリカはどう動くのか。
また、リビアの革命が、旧時代の革命だとしたら、エジプトの革命は新しい時代の革命だとする
酒井啓子さんの論考も注目である。
私は、これは中国に飛び火するのではないかと思うがどうだろう。