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現代人のためのユダヤ教入門
 
 

現代人のためのユダヤ教入門 [単行本]

デニス プレガー , ジョーゼフ テルシュキン , Dennis Prager , Joseph Telushkin , 松宮 克昌 , 松江 伊佐子
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

欧米で絶賛のロング・セラー日本語版
個人も、社会も、国家もモラルある生き方が問われるときに!
ユダヤ教からのメッセージ。

内容(「BOOK」データベースより)

欧米の主要なイデオロギー、思想、宗教、モラル、倫理道徳等の根源には、ユダヤ教の影響がある。国際社会に通じる普遍的なモラルの体得が今日本人に求められているとき、ユダヤ教の精神を理解することはたいへん有意義であろう。本書は、戦後生まれの新進気鋭の米国ユダヤ思想家二人がユダヤ教の価値観、世界観、実践の指針について九つのテーマを、簡潔に説得力をもって語る。この分野で世界でもっとも読まれ、ユダヤ教正統派、保守派、改革派がこぞって推薦する数少ない本の一つで、既に古典的地位を占めている。

登録情報

  • 単行本: 286ページ
  • 出版社: ミルトス (1992/06)
  • ISBN-10: 489586118X
  • ISBN-13: 978-4895861182
  • 発売日: 1992/06
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 648,676位 (本のベストセラーを見る)
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11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 簿記受験生 殿堂入りレビュアー
形式:単行本
ユダヤ教とキリスト教、この二つの宗教の違いは何なのか?著者2人は「ユダヤ教徒は神の存在を疑ってもよい」「ユダヤ教とは信仰よりも行為を重視する」ということに集約されると主張する。キリスト教は神の存在を疑ってはならず、外面的な律法を守ることよりも内面的な信仰こそ神の国に至る道だと解く。それに対して著者は「神の存在は証明できず疑うのは当然、絶対的確信は狂信主義のもとであり、行為・実践が結果として神に応えることになる」とキリスト教の立場との違いを鮮明にしている。この古代から脈々と続く民族宗教の意外な「現代的な一面」に目に鱗が落ちる。現代の主要な思想潮流、キリスト教、共産主義、ヒューマニズムがユダヤ教から生まれた物であり、それが「本家」とどのように違うのか??述べられている。

ユダヤ人以外の人間が奇怪に思える数々の風習、豚肉を食べない、安息日に仕事をしない、乳と肉を一緒に煮ないことなどがユダヤ教徒の立場から説明されている。特に聖書で食べてもよい動物と食べてはならない動物を分ける「カシェル」という面倒臭く見えるものが「生物的欲望である食事に宗教的意義を与えるため」「神の創造物である動物をむやみに食用にしない」といった、仏教などのインド宗教に代表される菜食主義と脈を通ずるものであるといった目的をもつという説明は現代の奢侈社会に照らし合わせてみると不思議と納得してしまう。

旧ソ連に対する批判は時代遅れだし、イスラエルやシオニズムを支持する記述は、現在のアメリカのユダヤ系保守派ネオコンや、イスラエル政府のパレステ!ィナに対する態度を目の当たりにしている我々からすると身勝手に感じるが、それでも、ユダヤ教それ自体を知るために本書が持つ価値はいささかも失われていない。

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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
ユダヤ経という愚直なまでに合理主義の宗教が、なんでそうなのかということを、見事に説明してくれているところがこの本のすばらしさです。キリスト教の立場から説明したり、ホロコーストの話からやたらにかわいそうな被害者として押し通したりするのではなく、ユダヤ教がそれ自体として首尾一貫した合理的な世界観なのだということを明快に説明しています。当たり前のことかもしれませんが、日本語で読める文献では貴重です。
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