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現代中国「解体」新書 (講談社現代新書)
 
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現代中国「解体」新書 (講談社現代新書) [新書]

梁過
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 819 通常配送無料 詳細
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現代中国「解体」新書 (講談社現代新書) + そうだったのか! 中国 (そうだったのか! シリーズ) (集英社文庫)
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商品の説明

内容説明

「九〇代」「房奴」「急嫁族」「打黒」「逃離北上広」……。次々に登場する数多くのキーワードから最重要の63個を厳選して解説。目まぐるしく変わる現代中国の姿を鮮やかに斬り取る! 
    
【目次】
第1章 「八〇後」の消費熱
第2章 「八〇後」の仕事事情
第3章 新中国人の「恋と結婚」
第4章 貧富差距
第5章 地方と都市
第6章 環境問題
第7章 事件
第8章 ネット

内容(「BOOK」データベースより)

あまりにも多様で、あまりにも広大で、あまりにも格差の大きな中国は「平均」や「中国とは」と一括りでは語れない。そんな現代中国を理解するための最適の入門書。63のキーワードでよくわかる。

登録情報

  • 新書: 256ページ
  • 出版社: 講談社 (2011/6/17)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 406288108X
  • ISBN-13: 978-4062881081
  • 発売日: 2011/6/17
  • 商品の寸法: 17.4 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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By 革命人士 トップ500レビュアー
改革・開放後に生まれた「八十後」のライフスタイルと、富の格差についてキーワードを集中して取り上げている。海外で学位を取得し、三顧の礼で帰国就職する中国人を「海亀族」と10年前は言われたが、今や海外留学する中国人が余りに増え、帰国しても就職できない「海待族」になっている人が多いという。また、余りに就職の困難さに、都市戸籍を持たないがゆえに、卒業後に都市部に残れない、都市部の女子大生は大学内で、結婚相手を募集するチラシを貼っているんだとか。ちなみに「婚活」は中国でも通用するらしい。地方・都市問題は難しい。都市戸籍の八十後がネットやエリート養成学校で育ち、シングルライフを満喫しているのに比べ、農村戸籍の住民は都市に出ても二級市民の扱いで、教育も受けられない。

日本が学べることもある。「対口支援」は北京・上海など豊かな都市自治体が、遅れた自治体へ企業の移転から車両、生活品の支給など、無償の資金援助や技術協力することをいう。チベットやウイグルの口封じ用の餌に使われることが多いが、08年の四川大地震では、先進自治体が決められた支援地区へ、収入の1%を3年間援助した。ちなみにこの対口支援は、東日本大震災で関西広域連合が各県ごとに支援する県を割り振り、効率が良かった。

「富二代」「太子党」…改革開放で一時的に流動化したように見えた中国社会はまた、親方五星旗根性で地位が固定化しながら成長は少しずつ鈍る。繰り返した歴史のように、爛熟した社会は腐り、動乱になるのか。繰り返さないためには、公正な政治、社会制度の確立、すなわち一党独裁撤回しかないのではないか、と読んでいて感じた。中国内の記者である著者はもちろんそんなことはつゆ思わず、だろうが。
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By Gori トップ500レビュアー VINE™ メンバー
中国の病巣はなんと日本と似ていて、なんと『日本とは違う』ことか。
著者は本名かはどうか分からないが1975年生まれの30代、日本への留学経験があり、
中国の大手マスコミの記者であるという。中国の大手マスコミはそうたくさんはないのである。
すべて中国共産党の影響下にある。
とすると随分思い切って書いたものだ。
「キーワードできる中国」という企画そのものはそう新しくないが、中の文章は刺激的なことばかりである。
【独二台】一人っ子政策のジュニアたちを指す。国によって実施された不自然なバースコントロールで
     生まれた彼らが中国の中核をなす頃、中国はどうなっているのか。
【蝸居】カタツムリ小屋、北京や上海の都会で1DK 住みながら、立身出世を目指す若い男女のこと。
    テレビドラマになった。不動産の不正取引のために官僚を篭絡するシーンがあり、北京電視台は
    「テープの破損」を理由に放送を中止した。
【北漂一族】高賃金を求めて農村から北京に来たものの。夢敗れた人たち。中国には「農村戸籍」と「都市戸籍」があり、
      この戸籍間の移動の自由はない。戸籍は農村に残したまま、北京に住むのである。
【医療難】医療費は現金前払い。風邪を引いただけでも超音波検査までする検査漬け。薬漬け。

ついこの間まで、日本人は農薬漬けの中国野菜や、製造法に信用のならない食品の購入をためらっていた。
ところが3・11以後自体は変わった。
赤ちゃんの粉ミルクなどは、日本製しか買わなかった優良顧客である中国の富裕層が日本のものを買わなくなった。
すべて風評被害といって良いものなのか、このへんも日本政府に対応は遅い。
そして洒落にならない表示もある。中国の日本食レストランにて、

『当店の食材は全て中国産を使っております』
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By FreshAir 殿堂入りレビュアー トップ10レビュアー
「中国人と日本人は、顔かたちが似ているがゆえに『考え方も似ているはず』と考えがちで、誤解を生みやすい。お互いにわかっているつもりで話していると、その文化的なギャップに大変なショックを受けることが多い」。

現代の中国を63のキーワードで紹介した本。キーワードは、全て中国語。著者は日本の大学を卒業したジャーナリスト。いくつか例を挙げる。

・宅男/宅女:一種の引きこもり
・月光族:稼いでもすぐに散在する人たち
・房奴:住宅ローンにあえぐ人たち
・国外掃貨:海外での買い物熱
・富二代:世襲で富や地位を受け継ぐ2代目
・打黒:闇社会の摘発
・網虫:日本でいえば、ネット中毒、他

「婚活」や「過労死」と同じ。「蟻族」はCNNでも取り上げていた。深刻なコピー商品や官僚腐敗、就職難。極端な医療格差。中産階級が無く、「勝ち組」と「負け組」に分かれる二極化。言論の自由への統制や、美容整形が流行っていたり、独身の男女が増えている、渋滞、西部開発、環境破壊、東日本大震災報道に関する中国側の反応についても少し触れている。

中国に関する情報は日本でも多くなっており、そんなに目新しいものはなかった。ただ、いろいろなテーマに触れていて近年の中国の状況をざっと確認する用途で読むには良いように思う。愛国無罪や軍備拡張などについては取り上げられていない。
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最近のカスタマーレビュー
情報が新しく中国の現状を概観できるのが良い
昨年出たばかりの本なので、情報が新しく中国の現状を概観できるのが良い。ただし、語り口などから誤解を与えないために、著者名に上がっている中国人著者とは別に本をまとめ... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: madrigal
面白かった。でも、キーワードの読みガナに問題が...
... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: yewido
中国の社会の急速な変化を感じ取れる
 この本は、中国社会で暮らす人たちの世相や暮らしぶりが感じとれる63個のキー・ワードあげて、解説したもの。63個のキー・ワードは「第1章... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: mfhty
目配りが良く、コンパクトにまとめた本です
今年の5月に脱稿され、6月に出版された本ですから、ポスト・東日本大震災の日中関係を探る手掛かりにもなるでしょう。... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: Fujishige Noriko
我が国とも共通する現代社会の課題が
... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: murakun
「金盾」 ジンドウン は共産党体制を護れるか?
 現代中国の状況と問題を63のキーワードから、中国人の目で読みとく。 
 文化大革命、一人っ子政策に端を発する高齢化問題、「大学は出た... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: やじうま
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