ソビエト時代からの特徴や外交政策を分析している著者。今のロシアに存在する意識として大国としてソビエト時代のように全地球規模で影響力ある国になりたいという大国志向な野望が昨今のエネルギー価格高騰を経て財政が潤沢になり、自信を取り戻しつつある。日本を含め周辺国にとってソビエト時代のような一方的な力の外交の復調と受け止める向きは少なくなく
わが国の最大の懸案である北方領土問題などにも一方的で看過できないようなロシア側の不快な行動があることは周知のとおりである。このようなやり方は帝政時代からの伝統なのか?しかしエネルギーと軍事力を振りかざしてはいるものの
相も変わらずエネルギー売却によって国威を発揚させようとする様は第二のサウジと言われる所以であり高度な技術を持つ日本との連携無くして極東ロシアの存続も無いのではないか。それにいつかは気づかざるを得ないのである。