内容紹介
イスラーム主義運動とナショナリズムの関係を軸に描くイラク政治史
政治的混乱が続くイラク。その要因を,弾圧,亡命,分裂といった数々の苦難を乗り越え,政権の中枢に上り詰めたイスラーム主義運動の歴史的変容過程を分析することによって,明らかにする。関係者へのインタビューや一次資料を基に描き出すイラクの半世紀。
政治的混乱が続くイラク。その要因を,弾圧,亡命,分裂といった数々の苦難を乗り越え,政権の中枢に上り詰めたイスラーム主義運動の歴史的変容過程を分析することによって,明らかにする。関係者へのインタビューや一次資料を基に描き出すイラクの半世紀。
内容(「BOOK」データベースより)
イラクでは、2003年の米軍の侵攻によってフセイン・バアス党権威主義体制が崩壊した現在においても、政治的に不安定な状態が続いている。その背景を、イラク戦争後に、政権の中枢に上り詰めたイラク・イスラーム主義運動の歴史的変容過程を分析することによって、明らかにする。本書は、イスラーム主義運動の中でも特に、ダアワ党とイラク・イスラーム革命最高評議会(SCIRI)に焦点を当て、運動の成立からダアワ党が政権の座に就くまでの激動の半世紀を、4つの時代に分けて描き出す。この過程を、関係者へのインタビューや党の機関紙などの一次資料をもとに分析し、イスラーム主義運動が発信してきた「国家」と「ネーション」の枠組みの揺れが、現在の政治的対立の根源にあることを解き明かす。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
山尾 大
1981年滋賀県に生まれる。2005年大阪外国語大学地域文化学部アラビア語学科卒業。2010年京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科修了、日本学術振興会特別研究員を経て、2010年10月から現職。現在、九州大学大学院比較社会文化研究院専任講師。博士(地域研究)。専攻はイラク政治、中東政治、比較政治学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1981年滋賀県に生まれる。2005年大阪外国語大学地域文化学部アラビア語学科卒業。2010年京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科修了、日本学術振興会特別研究員を経て、2010年10月から現職。現在、九州大学大学院比較社会文化研究院専任講師。博士(地域研究)。専攻はイラク政治、中東政治、比較政治学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)