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現代アートビジネス (アスキー新書 61)
 
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現代アートビジネス (アスキー新書 61) [新書]

小山 登美夫
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

「現代アートの世界はよく分からない」という方も多いのではないでしょうか? とくに、その「価値」がどこにあるのか、それがどのように値段に反映されて「商品」になっていくのかは、とても見えにくいものです。
本書では、数々の若手アーティストを発掘し、日本発の新しいマーケットを築いてきた著者が、豊富な経験をもとにそれらをわかりやすく説いています。
アーティストになりたい人、ギャラリストなどアート関係の仕事に就きたい人、アートで儲けたいと思う人、アートを見るのが好きな人、みなが良い意味で刺激を受けるはずです。

内容(「BOOK」データベースより)

アンディ・ウォーホルの作品に80億円もの高値が付くのはなぜか?世界の富が現代アートに集まる今、「作品の価値」に基づいた健全なマーケットこそが、芸術文化の底力となる―。種も仕掛けもあるアートビジネスの世界を、奈良美智、村上隆を世に出したギャラリストがすべて教えます。

登録情報

  • 新書: 224ページ
  • 出版社: アスキー・メディアワークス (2008/4/10)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4048700022
  • ISBN-13: 978-4048700023
  • 発売日: 2008/4/10
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)
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11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ピカール 殿堂入りレビュアー トップ100レビュアー
形式:新書
本書はアートやアーティストを、市場形成の側面でとらえた本です。

著者はギャラリーを経営されているアートビジネスの成功者の一人ですが、アートとビジネスの関係について概ね現実的に書かれてあると思います。解説も全くの初心者を対象にしていて、非常に分かりやすいです。

原点は、生活の手段として作家が作品を売ることに尽きます。それを取り巻く環境がギャラリーでありオークションのシステムです。作家が有名になれば、オークションで価格が上昇し、ギャラリーでの販売価格(市場価格)にも反映される。そして価格に上限はないこと。

お金という切り口なので、少々即物的に感じるところもありますが、著者は、アートバブルや加熱するアジアのアートシーンに触れ、ビジネスの手段としてのアートにも一定のモラルが必要ではないかと忠告します。(ただ、そのモラルもアーティストやギャラリストによって異なるのですが。)

要するに、投機であれ転売目的であれ、アートビジネスに関わる者は、お金儲けだけでなく、作品やアーティストを通じて文化を育てるという懐の深さが必要ではないかと。

買う買わないは別として、ギャラリーに一度くらい入ってみようかというきっかけにはなりそうです。
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19 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Tomxxx
形式:新書
数年前にSurvivart(サバイバート)というアーティスト団体がアートとお金に関するトークイベントを開催したときに、筆者の話を直接聞く機会があった。
一読して、筆者の問題意識は当時と全く変わりなく、本当に業界のレベルと規模の底上げを真摯に考えておられることに感服した。

業界の人にとっては知っていることばかりかもしれないから、アート関係者は必読、という訳ではない。けれど、日本の現代アート業界の現状についての共通認識とされている部分は、ほぼ過不足なくまとまっていると思う。
ちょっとアートの世界に興味を持っていたり、その世界で働きたいと考えている人は読んでおいて絶対に損はないはず。

個人的には、村上隆についてのくだりが良かった。他の人も語れるけれど著者が語ってこそと思っていたので、まさに我が意を得たり。この本で少しでも誤解が解けることを期待する。著者自身、村上へのリスペクトと、その上での村上の路線との違いについても巧みに語っておられる。

マーケットの面白い部分を分かりやすく挙げ、ギャラリストとマーケットとの微妙な関係についても、簡潔に触れている。ただ、初めてこの世界に触れる人には正直言ってピンと来ない部分もあるかも。
もちろん、狭い業界の事であり、様々な配慮もあったのだろう、仕方ない事かもしれないが、はっきりと言わずに行間で語っていることも多い。結果、ある程度知識がないと分かったような気になってしまう怖さもある。

業界に興味がある人や改革を考えている人は、この本を読み込めば、自分なりに追究していくべきことが浮かび上がってくるはず。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
現代美術とその商いの状況について、とても読みやすく書かれています。著者の好奇心旺盛で物事をエンジョイする人柄も好ましく感じられ、読んでいて楽しく、気持ちが晴れるような思いでした。この本を読んで、江東区のギャラリーにも足を運んでみました。何だか四芸祭(私はその世代ですが)の雰囲気でしたよ。
少しでも現代美術に興味のある方に、是非おススメしたい一冊です。
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一気に読めます!
現在美術系・芸術系大学に在学中の作家を目指されている方は勿論のこと、サラリーマン・主婦、あるいは中高生…... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: do-natsu
アートの仕組み
もっと深い内容まで掘り下げてほしかったなというのが感想です。
しかし、分かりやすく書いてあり読みやすかったです。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: ハッパ
新書だが読み物としても十分楽しめる本
一見とっつきにくそうな現代アートや
敷居が高そうなギャラリーというものを
初心者にも分かりやすく解説してある本。... 続きを読む
投稿日: 2010/2/18 投稿者: sinedie
国内外の現代アートビジネス全般について巧く纏まっています
日本の作家では村上隆氏と奈良美智氏を中心に国内外のアートビジネス全般の情報がとても良く纏められています。... 続きを読む
投稿日: 2009/11/20 投稿者: New JJ-K 72
ギャラリーに足を運びたくなってしまう
ギャラリスト・小川登美夫の半生とアートとの関わりを通じて、「アートビジネス」の現場をわかりやすく著した良書。... 続きを読む
投稿日: 2009/6/23 投稿者: Takuma
あまり真に受けないでほしい
資本主義システムでアートが機能することに異論はないが,アートビジネスを予め意識した若いアーティストが増えるのは少し悲しい.村上隆を成功と捉える価値観にアートの主流... 続きを読む
投稿日: 2008/12/24 投稿者: angel
アートだけではない。。。バブルの生成と崩壊。
プライマリ/セカンダリマーケットのバランスが崩れるとどうなるか?筆者はアート=投資の側面があることを勿論十分に認識しつつ、投機対象としてオーバーシュートしたマーケ... 続きを読む
投稿日: 2008/12/21 投稿者: driven
最後にはてなが残る
小山さんについて詳しく知りたい方におすすめできる本です。... 続きを読む
投稿日: 2008/11/17 投稿者: まねきねこ
買って間違いなし
最前線で戦う人の生の声ほど面白いものはない。... 続きを読む
投稿日: 2008/8/25 投稿者: くじら
村上隆のフィギュアが6800万円だったワケ
これまで別世界と思っていたアートのオークションの
ことや村上隆、奈良美智ら日本のアーティストの活動、... 続きを読む
投稿日: 2008/6/8 投稿者: Jakaranta
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