Would you like to see this page in English? Click here.

この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
現代アートの舞台裏 5カ国6都市をめぐる7日間
 
イメージを拡大
 

現代アートの舞台裏 5カ国6都市をめぐる7日間 [単行本]

サラ ソーントン , 鈴木 泰雄
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。



キャンペーンおよび追加情報



商品の説明

内容紹介

社会学者の観察眼に映った、現代アート界の住人たち

「村上隆氏のフィギュア、オークションで16億円」――。
2008年5月の新聞各紙にこんな見出しが躍った。高さ254センチ、アニメの主人公にも似た風貌の裸の男性のフィギュア『マイ・ロンサム・カウボーイ』。オークション前の落札予想額は300~400万ドルだったというから、実際にはその5倍以上の値がついたことになる。

昨今の金融危機のあおりを受けていっときのブームも落ち着きを見せているとはいえ、アート人気はいまだ健在だ。日本人アーティストも世界の舞台で活躍しており、オノ・ヨーコや先の村上隆は言うに及ばず、草間彌生、奈良美智、杉本博司など、人気アーティストはひきもきらない。

だが正直なところ、外部の者にしてみれば、アート業界はどうなっているのかよくわからないものだ。それは、アート界が往々にして「秘密主義」で、不透明な部分が多いという事実によるところが大きい。作品はどのようにして生み出されるのか? 流通のしくみは? どうすれば批評するだけの価値があると認められるのか? 作品の売却や収集のプロセスは? ――知りたいことは尽きないが、それらの疑問に簡潔に答えてくれる本はこれまでになかった。

◆◆◆
本書は、社会学者の目に映った現代アート界の“観察記”であり、5カ国6都市にまたがってアート関係者たちに会いに行った著者の“旅日記”でもある。
著者サラ・ソーントンは、学生時代に美術史を専攻して以来の知識とギャラリー勤務経験、そして幅広い人脈を活かして、アート業界関係者に徹底取材を敢行。インタビュー対象はアーティスト、ディーラー、キュレーター、批評家、コレクター、オークションハウス関係者、美術学校の学生など多岐にわたり、その数ゆうに250人を超える。
いまアートシーンの第一線で活躍する村上隆氏のアトリエ訪問記も収録されており、日本人読者にとってはさらに興味をかきたてられること請け合いだ。

こうして集められた多彩な顔ぶれの証言を丁寧につむぎ合わせていった先に、著者は驚くほど具体的に、そして眼を見張るほどいきいきと、アートの世界の「全体像」を描き出す。業界ならではの裏事情、独特の慣習、アート界の“生態系”などのトリビアも多く紹介されており、アート業界をよく知らない初心者にも十二分に楽しめる内容だ。

◆◆◆
著者は言う。「どうやら傑作はただ生まれるものではなく、つくられるもののようだ」と。類まれな作品を世に生み出すアーティストだけではなく、その作品を応援するディーラー、キュレーター、批評家、コレクターなどがいて初めて、可能性を秘めた作品は「傑作」としての名声を確立するのだ。
本書では、それぞれ異なる役割を演じる人々の目を通して、「アート」というとらえどころのない人間の取り組みを堪能し、追体験することもできる。

さあ、そろそろ時間だ。現代アートをめぐる7日間のツアーへようこそ。

内容(「BOOK」データベースより)

アーティスト、コレクター、批評家、キュレーター、オークショニア、美術学校生、ディーラーなど250人超の業界トップランナーに取材を敢行。目を見張るほどの観察力を通して現代アート界の全体像を描きだした意欲作!社会学者の目に映ったアート界の住人たちの素顔。

登録情報

  • 単行本: 384ページ
  • 出版社: 武田ランダムハウスジャパン (2009/5/14)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4270004924
  • ISBN-13: 978-4270004920
  • 発売日: 2009/5/14
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 77,700位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告

  • 目次を見る


この商品につけられているタグ

 (詳細)
タグをクリックすると、タグがつけられた商品、タグをつけた人が表示されます。※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら
 

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
20 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
クリスティーズ、アートバーゼル、ターナー賞など、アートに興味があれば誰でも耳にしたことがある名前だが、実際にその業界にいる者以外にとっては、なかなか実態が分からない。この本はそうしたアート界の「上層部」の仕組みを明らかにし、且つ業界全体を網羅した数少ない一冊といえる。

テーマはオークション、批評会、アートフェア、賞、アート雑誌、スタジオ、ビエンナーレの7つ。著者はアート業界に精通した社会学者で、内部者としてのアクセスと、学者としての緻密な観察眼を生かしながら、テーマごとに根気よく取材している。その観察と描写の細かさは時には小説のようで、読み物としても楽しめる。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
DES ARTS 2011/10/2
形式:単行本
アート界をあらゆる側面から捉えるべく、膨大なインタビューとフィールドワークを元にしたルポタージュ。現代のアート界を取り巻く環境やそれに関わる人を理解するには最適の本。
構成や内容そのものについては良本である。

ただし、日本語訳に問題がある。
・まわりくどい表現や無理に芝居調にした会話(台詞)が多い。
 37歳の人の言葉で「○○”したところでしてね”」と年寄りのような表現を使ったりしている・

・特に強調するところでもないところに’’が横に振っていたりする。これが無意味に多い。
  前後をどれだけ読んでもそれが強調されている意味が理解できない。 

・インタビューした登場人物の呼び方の整理がついておらず、重要でない人物でもファーストネームと
 ファミリーネームがその時々で混在するので、いちいちこれは誰だったかと何度も確認しなければ
 ならなかったりする。

・文章のつなぎが下手で、内容が現代のルポタージュなのに表現が古い。

読者を想定しない独りよがりの翻訳になっている。
翻訳者のプロフィールの文を見ればその一端が垣間見える。

内容の割りに読むのに時間がかかるので、原文を読んだ方がわかりやすいと思う。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By MET
形式:単行本
アートマーケットを構成する以下の人たち。ディーラー、コレクター、キュレーター、アーティスト、オークショニア、批評家について現場レポートを通じて、その本質を浮き彫りにさせた好著。

著者は、アートに対する愛情を感じることは文章から読み取れるが、あくまでアート関係者ではなく民俗学者であるからこそかけた客観的文章だろう。作者の意見は抑えめにしながら、臨場感ある重要な局面(ベネツィア・ビエンナーレ、ターナー賞授賞式、村上隆の制作現場などなど)のレポートを通じて、そこでの清濁併せ持った関係者がうごめくアートマーケットの本質が読み手に伝わってくる。
このレビューは参考になりましたか?

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す


フィードバック