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現代の哲学 (講談社学術文庫)
 
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現代の哲学 (講談社学術文庫) [文庫]

木田 元
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

現代哲学の基本的動向からさぐる人間存在.激動する20世紀の知的状況の中で,フッサ-ル,メルロ=ポンティ,レヴィ=ストロ-スら現代の哲学者達が負った共通の課題とは?人間の存在を問う現代哲学の書

内容(「BOOK」データベースより)

ニイチェが「神が死んだ」と予言した現代は、従来の価値体系が崩壊し、思想史の上でもルネサンスの時代に比すべき大きな転換期をむかえている。そのなかでフッサール、メルロ・ポンティ、レヴィ・ストロースら現代の哲学者たちが、心理学や言語学、人類学などの人間諸科学と交流しながら追求する哲学の新しい方向とは何か。そして彼らが負った共通の課題とは…。人間の存在を問う現代哲学の書。

登録情報

  • 文庫: 248ページ
  • 出版社: 講談社 (1991/4/8)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061589687
  • ISBN-13: 978-4061589681
  • 発売日: 1991/4/8
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 簿記受験生 殿堂入りレビュアー
形式:文庫
日本を代表する哲学者であり、とりわけハイデッガー研究で大きな功績をあげられている木田元氏による現代哲学の案内書。20世紀の哲学の大きな潮流は現象学、実存主義、心理学、構造主義、そしてマルクス主義であり、それぞれの立場が互いに反発したり、影響し合ったりする関係にある。本書ではまず第一章で、科学の進歩がもたらした理性の危機という前提から哲学の課題を提起する。第二章では、現象学の祖フッサール、そこから生まれた実存主義哲学者ハイデガー、サルトルの考察。「身体の問題」と題された第三章ではメルロ・ポンティと精神分析の祖フロイト。第四章では「言語」をテーマにソシュール、ヴァロン、レヴィ・ストロースの考察。そして「今日の知的状況」と題された第五章では、現代におけるマルクス主義の問題とラカン、フーコーらの構造主義が取り上げられる。現代哲学について大まかな鳥瞰を得るための手軽な案内書だと思われる。
このレビューは参考になりましたか?
23 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:文庫
『反哲学史』の続編にあたる本書ですが、書かれたのはこちらが先です。かなり昔、作者の若い時に書かれたので文章がまだまだ未熟なところがあり、思想的にもまだ氏の反哲学の視点ができる前のことなのであまりまとまっていません。また氏の得意な現象学の系譜の哲学者だけでなく、構造主義なども含まれています。そのあたりはやはりいまいちです。それでも20世紀の哲学を総合的に捉えようとする意欲は感じられます。文化人類学、心理学などの成果がどう哲学に生かされたか、ということを積極的に考察している点は非常に高く評価できます。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 熊野
形式:文庫
反哲学史と姉妹本となっているが全く質が異なる
著者も若書きと言っているように完成度ははるかに劣る
しかし全体に当時の匂いが漂っており興味を引く記述も多かった
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