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王陽明 知識偏重を拒絶した人生と学問―現代活学講話選集〈7〉 (PHP文庫)
 
 

王陽明 知識偏重を拒絶した人生と学問―現代活学講話選集〈7〉 (PHP文庫) [文庫]

安岡 正篤
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

本書は、昨年から刊行し始めた、陽明学の泰斗・安岡正篤の「現代活学講話選集」全七巻を締めくくる一冊である。
これまでに、『十八史略(上・下)』『孟子』『人生の五計』『酔古堂剣掃』『先哲が説く指導者の条件』の六冊を刊行してきた。どれもが「名著」の名に恥じぬ内容であるが、「王陽明」という、内容・テーマともに本シリーズの掉尾を飾るに相応しいものとして、本書を最終巻に据えた。
実は、これまで安岡正篤には、東京帝国大学の卒業記念として出版した『王陽明研究』と、「王陽明伝―王陽明の生涯と教学」(王陽明生誕五百年記念『陽明学大系 第一巻』所収、昭和四十六年)の二冊の陽明学研究の名著がある。しかし、本書が前掲の二冊と趣を異にするのは、「分りやすく」と「平明に」に重点をおいている点である。その意味において、陽明学研究の「第三の名著」であるとともに、難解と言われる陽明学の入門書としても、右に出るものはあるまい。

内容(「BOOK」データベースより)

著者には、東京帝国大学の卒業記念として出版された『王陽明研究』と、「王陽明伝―王陽明の生涯と教学」(王陽明生誕五百年記念『陽明学大系 第一巻』所載、昭和46年)の名著がある。本書は、この名著を下敷きに、「分りやすく」と「平明に」を念頭に、王陽明と陽明学について説いた講話集である。難解と言われる陽明学の入門書にして、本シリーズの掉尾を飾るに相応しい、師の「陽明学第三の名著」である。

登録情報

  • 文庫: 204ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2006/01)
  • ISBN-10: 4569665667
  • ISBN-13: 978-4569665665
  • 発売日: 2006/01
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 草雲雀 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
著者の処女作とされているのが大学を卒業してすぐ出版された『王陽明研究』(1922年)である。また、それから1971年に宇野哲人と著者の監修の下、『陽明学体系』が刊行されている。
その著者が、王陽明の平明な活学の書として出した本が著書である。
同じく著者がPHP文庫から出している本に『人生と陽明学』があるが、本著はそれより王陽明の人生に焦点を当てて描いた内容であり、すなわち、王陽明の出生から死ぬまでを順に追って書いている。

本著を読むと王陽明が激動の人生を送ってきたことが分かる。とんでもない人生である。
何か学問で名を成した人だから弟子に囲まれ役人として学問のみ追求していたような印象があったが、全くそんな人生ではなく、当然科挙の試験には通り役人にはなっているのだが、その後、言葉が通じないような野獣が住んでいるようなところに飛ばされ、戻ったと思ったら、匪賊の討伐の長に任ぜられ、それをたちまち鎮定させ戻ると、またまた別の匪賊討伐に向かわせられ、それをまた鎮定する、といった具合である。

王陽明はそういう最中にも、学問を教え、また思索修養に励み、確固たる信念・見識・学問の追求に励む。そして貴州に流謫されているとき、『初めて真理というものは我が外に在るものではなく、我に内在するものである。それが「良知」だと悟った。』そして、初めて「知行合一」を説いたという。

著者は良く、『実学』『活学』が必要と説くが、これは将に王陽明の生き方なのであろう。
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9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By のぶくん VINE™ メンバー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
誰しも一度は聞いた事がある「陽明学」の祖たる王陽明氏。その第一人者として長くその地位にある安岡氏の傑作だと思います。
但し、中国文学に関して初心者の方々には少し難しいかも知れません。
しかしながら、難しいと感じても少しづつでも読み進める事をお勧めします。
10ページ20ページと進んで行く毎に自分がその中に入れていけると思います。
私もけして中国思想や文学は得意でなかったので、最初は「理解出来ないな〜、ちょっと私には難しいな〜」と思いました。
50頁から100頁あたりで、その後を読むのが楽しくなってきました。
この本を読んでいると、安岡氏が本当に陽明氏が好きで語りたくて仕方がない様に思えてなりませんでした。
安岡氏自身、活学の道を究めた素晴らしい方であるわけですが、その様な方がここまで惚れ込んでいることに感銘せずにはいられませんでした。
申し訳なくて満天星以外に付け様がないので、星5つにさせて頂きました。
王陽明氏又は安岡正篤氏をお知りになりたい方には必読書だと思います。
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