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王狩(1) (イブニングKC) [コミック]

青木 幸子
5つ星のうち 3.1  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 560 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容説明

将棋に魅せられた少女・久世 杏。強い者と闘うことに喜びを見いだした杏は、将棋の天才たちが集うプロへの登竜門『奨励会』への入会を果たす。
そこでは同世代の強者たちが、己の武器を磨き上げプロへの道を模索していた。
杏もまた、“見たもの全てを記憶する”という特殊な能力を持つが、その能力は「負の感情」ですら忘れることが出来ないという弱点を抱えていた。
決して使いやすいとは言えない能力で、杏はプロへの道を駆け上がることは出来るのか――。

著者について

青木 幸子
東京生まれ、趣味は読書というか活字好き。読む物が何もないとそわそわする。他には何年やってもうまくならないな~のスリークッションビリヤードと、某園長さんに触発されて始めた乗馬などが趣味。(しまったことにこちらも通う時間がなく、うまくなる気配がない)なんとなくゆるめに楽しく生きております。

登録情報

  • コミック: 192ページ
  • 出版社: 講談社 (2010/10/22)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4063523314
  • ISBN-13: 978-4063523317
  • 発売日: 2010/10/22
  • 商品パッケージの寸法: 18.2 x 12.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.1  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 続きが楽しみ 2010/11/30
碁は打ちますが、将棋は全く分かりません。それでも楽しめました。
主人公はずば抜けた記憶力という特殊能力(?)の持ち主です。
でも、それだけで勝てるほど甘くはない。今後どう成長していくのか、非常に楽しみです。

主人公が子供らしくないのはプロを目指しているわけですから当然でしょうね。
むしろ、プロを目指す割にのほほんとしている印象すら受けました。
このレビューは参考になりましたか?
15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
たった今しがた読み終わりました。現在二巻まで出版済みで、手元に二巻ともありますが、一冊読了した時点での感想を。

きました。久々の感覚です。
将棋を指す者の息苦しさが伝わってきます。読んでて、しんどい。
真綿で締めつけられるような焦燥感に襲われました。
奨励会に入ってプロ棋士を目指すような子供たちって、もうとにかく憎たらしいんです。10歳前後、いやそれに満たない年齢ですら例外ではありません。歳相応の、ガキんちょの可愛さがない。全員が全員そうだというわけではもちろんありませんよ。この、違和感、得体の知れない不気味さがよく表現されていると思います。

ただ残念ながら、将棋界の「内輪話」寄りの面が強く、将棋"界"にあまり馴染みがない大多数の読者に魅力が伝わるかというと、さてどうでしょうか。「空気」を知っている人は気づく、でも知らない人にはわからない、そういう類の面白さに終始してしまっているように思います。

ですが、私個人としては「将棋マンガの流れ」から見てみると、実はいい流れなんじゃないかと思います。
近年、将棋を題材にしたマンガが増えていますね。私はあまりマンガを読まないほうですが、それでも書店で見かけることが多くなったような気がしますから、多分増えているんだと思います。

有名どころで見ますと、
「ハチワンダイバー」は勝負としての将棋を、
「しおんの王」は職業将棋、特に女流棋士をメインテーマに据えたサスペンス、
「三月のライオン」は将棋を取り巻く人間ドラマを、
「ひらけ駒!」では一般ファン目線での将棋を、
それぞれ描き出すことに成功していると思います。
やや昔のものでは「月下の棋士」が、昭和の将棋界のもっていた独特の狂気を(ものすごく誇張してはいますが)訴えましたね。
(不勉強で、その他の作品、例えば「5五の龍」などを読んでいないので、それらについては何もいえないのですが……)
ここに来て、「王狩」が、現代将棋界の展望を憂える人には共感を得られる、パッと見には一般人にはあまり優しくなさそうな、でも一般向けに扉が開かれているような、そんな作品として描かれるなら、これら将棋マンガの棲み分けがうまくでき、ひいては将棋認知が広がるのではないか、と思います。
このポジションのノンフィクションは優れた作品が数多く出版されていますが、フィクションではこれまであまり無かったのではないか、そしてそれは重要なことなのではないかと思います。

しかもタイムリーな話題も扱っています(結果的にですが)。つい先日、女流棋士の里見香奈三冠が、特例として奨励会試験を受け、見事合格しました。

今後さらに加速する変化を免れえない将棋界と絡め合わせて、非常に楽しみな作品です。応援しています。
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 これからに期待の作品 2011/3/7
By チャウチャウ VINE™ メンバー
女性初の奨励会突破プロ棋士(not女流棋士)を目指す主人公と、
その周りのライバル達の物語です。将棋漫画ですが、ストーリー漫画の
色合いが強く、将棋好きでなくても読めると思います。

主人公には、一度見たものをすべて覚えている、という特殊能力が
あります。ですが、その能力で次々と強敵を撃破、といかないのが
この漫画の面白さです。
1巻では「いい棋譜なら覚えて研究し尽くして当たり前」という周囲の
レベルの高さに圧倒されることの多い主人公が、どう力を使うか、
ということに悩む姿が描かれます。

主人公の過去はさわりだけ出てきて、まだ先がありそう。
周りを取り巻く同年代の奨励会員たちにも色々過去があることが
示唆されていて、これから深みが出て面白くなってきそうな漫画です。
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