元はポプラ社の広報紙asta*に連載されていたもの。
彼のエッセイを読むのは『やどかりとペットボトル』に続いて、2冊目だ。
今回も以前にもまして、彼の故郷である沖縄のネタが多い。彼の文章からは、彼が故郷を愛していることはよく伝わってくる。
彼の表現はあまりお上品なもののではないけれど、かえってそれが愛情の深さを示すようで、むしろ好感が持てた。
それ以外のネタも言いたい放題で、ぶっ飛んでる内容。ここまで天衣無縫に書いていいのかしらっていう感じだけど、それが彼の魅力かも。
巻末の書き下ろしの「愛人ラーメン」の後日談の話は、『やどかりとペットボトル』を読んでない人には面白さが伝わらないかもしれないけど、腹を抱えて笑ってしまった。