全話楽しめました。つまり新味があったってこと。
13巻もくれば、惰性か前に見たパターンが出てくるものだが。
脱帽。
これだけの設定とストーリ素材を考え、
キャラクターを自在に動かし、
人間模様を軽妙で明るいエンタメに仕上げている。
一話完結の一方で、ジラソーレ重役の頭脳合戦を着実に進めているのも気の利いた演出。
もう一つの魅力は、服飾雑貨の情報と気の利いたセリフ回し。
11巻に比べ12巻は少なかったが、本巻は再び付箋のヤマ。
処世やマーケティングの参考になるセリフがたんまり。
個人的な読みどころは、79話の「アルルの女」。
ユウ、エレナ、それとやっとラウラちゃんがシリアスな役を。
あとは策士ベアトリーチェの深謀遠慮。
彼女の思惑でジラソーレもユウも動かされるんだろうな。
NYとロンドンの支店で何が起きるか、今から楽しみ。