自分はコミック版の方はかなり前に早々と手を引いてしまい、最近は文庫で読んでいます。だから今、どこまで話が進んでいるのか完全にはわからないのですが、どうも「キャロルが他の国に行く。他の国の偉い人がキャロルに惚れて拉致・監禁する。メンフィスか部下が助けに行くので戦争になる。」の繰り返しのように思えるのですが・・・・。作者はそのことで当時の近隣諸国の様子も描きたいと思っているのでしょうが、読者が読みたいのは、キャロルとメンフィスがこの先どうなるのか。呪いで古代に連れてこられたキャロルはこの先現代に帰ることになるのか。メンフィスの盗まれたミイラは見つかるのか。アイシスは古代と現代を行き来していたが、その設定はどうなったのか。キャロルの兄のライアンはどうしてあんなにキャロルに固執するのか・・・・あたりではと思うのですが。
文庫17巻はミノア王国にキャロルが滞在していて、ミノス王もその兄のアトラスもキャロルに懸想して、さらにまたまたイズミル王子が出てくるという内容ですが、このころまではまだ、結構わくわくして読めたんでしょうね・・・・。でも、各国の王や王子達がみんなキャロルに惹かれるのは、キャロルの金髪が珍しいのと未来を読めると思われているからと、キャロルがエジプトの王位継承権を持つことによるのだと思うのですが、少女漫画なのでそうはならず、キャロルが優しいから、きれいだから・・・・という理由になっているようです。
この作品、完結するのでしょうか・・・。キャロルが行ったことで古代の歴史は変わってしまったのでメンフィスは死なないのか、それともパラレル世界に行っていたので現代には影響なしというオチにするのか・・・・・。作者は何も考えていないような気がしますが。
追記 最近のコミック版の皆さんのレビューを読みました。ずっと、誘拐、救出、誘拐、救出のループなんですね。ここで、読むのをやめようと思います・・・・・。