はるか昔に購入した王家の紋章のレコード(初めてのOST)ジャケットに、この物語の展開とラストを暗示するような文面が載っていました。未だになんとなく覚えているところに、当時の熱狂ぶりがわかってしまいますね。
そこにはこう書かれていたように思います。
「ナイルの女神の娘は両刃の剣。ナイルに恵みをもたらすと共にファラオに災いをもたらす。」
金髪の現代娘は方々に拐われながら、文字通りメンフィスの敵を沢山作っていきます。
そして顛末を示すような文言…。
「エル・コルンのふもとにて、再びファラオとあいまみえんことを誰か知らん。」
エル・コルンって王家の谷のことでしょうか?
この文庫本の収録内容位からエンディングに入っていくと思ったのに、メビウス展開になってきたので、以後購入を差し控えてしまったのでした。
本誌ではすっかり中弛みしてしまった漫画ですが、作者には今一度この漫画を作り出した頃の初心に戻っていただき、ドラマチックな終末への展開を期待したいと思います。
少女時代、楽しいひとときを与えてくれた古き良き漫画に敬意を表し星五つ。