良くも悪くも志田歩という人間から見たミュージシャン
玉置浩二を語った著書だ。
玉置の私生活と音楽が地続きである事は周知の事実だが、敢えて
玉置の奏でてきた音楽に極力スポットを当てることで著者の思い
のたけを綴っている。
そういう意味に置いて安全地帯や玉置浩二についてこれほど音楽
情報を知ることが出来る著書は他に例を見ない。
しかし本書は志田歩という人物の玉置浩二への思いの深さ故に
これは100%玉置浩二の本とは言えないように思う。
志田歩氏が30%くらい混じっているように感じた(笑)
玉置ファンにとって玉置ミュージックにはそれぞれの思い入れが
あるわけで私はこの1冊が玉置浩二の音楽全てであるとは決して
思えない。
だが、それでも玉置浩二の音楽に惹かれる方には是非一読を
お勧めしたい。
本書はファンを代表した志田歩という人物の熱烈な玉置浩二
に対するラブレターだ。
これほど熱いラブレターはそうはない。