「玄米せんせいの弁当箱」は
魚戸おさむ先生の描く
『食』を題材にした漫画である。
第9巻は今までの巻の中でも
特に問題提起が多いように思う。
農業の担い手の話とか
孤食の究極と思われる
「便所食」など、
面白く描かれているが
なかなか考えさせられる内容だ。
4食目(4話目)の
[謙三さんの玉子焼き]が
特に印象に深い。
玄米先生が学生の頃、
下宿していた先のご主人
[謙三さん]は玉子焼きが得意だった。
奥さんの[典子さん]は
若くして病気になってしまうのだが、
玄米先生といっしょに
謙三さんの玉子焼きを持って
見舞いに行く。
典子さんが玉子焼きを食べて
言った感想は思いもよらないものだった・・・。
この話を読んで身につまされた。
男子といえども何か得意料理がないと
ダメかと思わされる。
玉子焼きから練習しようかな。