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宗教の形骸化、啓蒙、イデオロギー。優しさの人間曼荼羅。自分の不甲斐無さに泣き寝入りしてばかりの(人は良いけど、ちょっと頼りない)主人公の地味な青春と成長、仲間達との旅を描く。
著者は歴史ファンタジーを描かせたら右に出る者はいないであろう諏訪緑。お行儀の良い絵柄で描かれる、いつも前向きで、どこか少し間の抜けた作風。この「玄奘西域記」は!!諏訪緑の代表作。とにかく泣ける。大傑作。
もちろん、それぞれのエピソードが感動的です。完読後には
お気に入りのエピソードを見つけることになるでしょう。
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