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獣の奏者 I 闘蛇編
 
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獣の奏者 I 闘蛇編 [単行本]

上橋 菜穂子
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (31件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

上橋菜穂子待望の長編ファンタジー
けっして人に馴れず、また馴らしてもいけない獣とともに生きる、宿命の少女・エリン。
母が指笛を吹き鳴らしたとたん、奇跡が起こった。だが、その奇跡を、母は「大罪」と呼んだ……。
獣ノ医術師の母と暮らす少女、エリン。ある日、戦闘用の獣である闘蛇が何頭も一度に死に、その責任を問われた母は処刑されてしまう。孤児となったエリンは蜂飼いのジョウンに助けられて暮らすうちに、山中で天を翔ける王獣と出合う。その姿に魅了され、王獣の医術師になろうと決心するエリンだったが、そのことが、やがて、王国の運命を左右する立場にエリンを立たせることに……。



豪華作家対談企画! それでも人は夢を見る

福岡伸一  『生物と無生物のあいだ』『世界は分けてもわからない』
  ×
上橋菜穂子 『獣の奏者』I~IV<闘蛇編><王獣編><探求編><完結編>

対談ページへ

内容(「BOOK」データベースより)

獣ノ医術師の母と暮らす少女、エリン。ある日、戦闘用の獣である闘蛇が何頭も一度に死に、その責任を問われた母は処刑されてしまう。孤児となったエリンは蜂飼いのジョウンに助けられて暮らすうちに、山中で天を翔ける王獣と出合う。その姿に魅了され、王獣の医術師になろうと決心するエリンだったが、そのことが、やがて、王国の運命を左右する立場にエリンを立たせることに…。

登録情報

  • 単行本: 326ページ
  • 出版社: 講談社 (2006/11/21)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062137003
  • ISBN-13: 978-4062137003
  • 発売日: 2006/11/21
  • 商品の寸法: 19.2 x 14 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (31件のカスタマーレビュー)
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72 人中、68人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
「守り人」シリーズでおなじみの、上橋菜穂子さんの新作長編ファンタジーの第1作目です。

「守り人」シリーズと同じく、まったく架空のファンタジー世界ですが、
浮いたところ、軽いところは一つもなく、主人公のエリンををはじめとする
物語に関わる人物の一人一人が確実にこの「世界」に生き、理不尽な出来事に
直面しながらもたくましさや希望、あらゆる感情を持って、現実の自分たちと同じ
先のわからない人生を生きているのだと、どっしりと感じさせられました。

上橋さんの作品は、なんと言っても"血の通った"、いい意味で人間くさくて
魅力ある人物たちと、"土の香り"がする、生きた世界観が魅力なのではないかと
思うのですが、この作品も期待に違わず、その世界に生きる人物たちの「息吹」を
感じさせてくれながら、怒涛のように流れていく物語の展開で息をもつかせず、
時にはほっとしながらも、冒頭から終わりまで、駆け抜けるように一気に
読ませてくれるものでした。

数奇な運命をたどる主人公、エリンが抱く母への思いや憧れには、読んでいる自分も
温かくなり、突然やってきた別れ、大好きだった母を失った悲しみなどは、
刺すような気持ちがひしひしと伝わってくるようでした。

少々内気なところもあるけれど、芯は強く、誰よりも向上心と"真っ直ぐな魂"を持ち、
大好きで憧れだった母と同じ道を歩もうと決意するエリンが、読んでいてとても好きになりました。

2巻目の購入はもう少し先にしようと思っていたのですが、この1巻目を読み終わった
直後、すぐに購入を決めました。
これからエリンに関わってくると思われる人物たちの動向や、物語の展開も
当然気になるのですが、なにより、"まっすぐに"獣たちと関わっていこうとする、
エリンの姿に、また会いたいので。
このレビューは参考になりましたか?
18 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By yosnoiz トップ500レビュアー
形式:単行本
今、NHK教育でアニメ化されていますが、キャラデザインがちょっと幼稚な感じがしたり、
オリジナルキャラの道化役がうっとうしいと感じたり、王獣がしょぼい感じがしたり、
オリジナルエピソードに違和感を覚えたり、何よりエリン役のタレントの発声のまずさや
演技力のお粗末さにがっかりしている原作ファンは私だけではないのではないでしょうか?

アニメでしかエリンをしらない人には、ぜひ原作を読んでと言いたいです。
アニメでは描ききれない深い心のひだや、アニメオリジナルのキャラやストーリーを
取り去った、本当の『獣の奏者』を知ってほしい。
エリンやイアルはもっともっと魅力的です。
このレビューは参考になりましたか?
16 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 東の風 トップ100レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
 読み終えてから一週間経ったけれど、この作品の素晴らしさ、面白さをどう言葉にしたらいいのか、いまだに考えあぐねています。どんなに言葉を尽くしても、このファンタジーの凄さを伝えきれないような、そんな気がしてならないからです。読んでいる間もそうでしたが、読み終えてからますます、この物語には、もうかなわないなあという思いが強くなるばかりです。でも、本作品の素晴らしさを何とか自分なりに、簡単にでも言葉にして伝えたい気持ちもあって、こうして書いている次第です。

 今振り返ってみて、とても鮮やかに、上手く描き出されていたなあと思うのは、主人公の少女エリンと王獣リランの距離感が変化していくところ、殊にエリンが、自分とリランとの間にどうしても越えることの出来ない、越えてしまってはまずい一線を発見して慄(おのの)くところ、そこでした。そして、その「越えてしまってはまずい一線」いうのが、王国に昔から伝わる「王獣規範」の隠された意図と実はつながっているらしいという話の構図、設定が、もう本当に上手いなあと。エリンにはどうしても納得できない、この「王獣規範」の真の意図が明らかになった時、王国建国の歴史の謎が、するするっとほどけていくのですね。ここで私はもう、「うわーっ、参りました」てな、脱帽、戦慄、感嘆の思いに駆られるしかありませんでした。

 本作品の素晴らしさについては、北上次郎氏が、『小説新潮 2008年9月号』の中、「ファンタジー嫌いにすすめるファンタジー」で取り上げ、語っておられます。そのおすすめの文章を目にして、この物語と出くわしたようなわけで・・・。読んでいる間はもう、時間の経つのを全く忘れて読みふけった至福の数時間でした。心の片隅にいつまでも残るだろう、問答無用でわくわく、はらはらさせられたファンタジーです!
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読む価値の無い小説
非常に厨二的要素の強い小説。数々の専門語句が出てきてしらけさせる。細かな世界観を作っているつもりだろうが、逆に読者を置いてけぼりにし冷めさせる。ゲームのFF的とい... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: 金庫
レビューを信じて良かった
私は普段レビューを参考に本を買うか決めるのですが、「獣の奏者」は多くの人に評価されてなお高い評価を得ていたので買うことに決めました。... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: Taka
すんなりと世界に入っていける
... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: 一ライト層
もっと知ってほしい
上橋さんの作品は、どうしてこんなに深く考えさせられるのだろう。自身の生き方を貫く、今の社会を生きるのに大切なことが描かれていると思います。
投稿日: 14か月前 投稿者: やま
息つく間もなく
子供から聞いて読み始めたのですが…

面白い!
すごく面白い!!
息するの忘れるほど面白い!!! 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: みこ
守り人シリーズから上橋作品を読んで欲しい
上橋先生の作品の中では相対的に見て下位だと思います。
といっても出来自体は悪くなく、買って損したなんて結果にはならないでしょう。... 続きを読む
投稿日: 2010/5/3 投稿者: カブコ
この闘蛇編はしんぼうです
 展開が遅いとか色々と難があるようですが(実際それは否めませんが)、続編の第2編から急激に面白くなるので、この第1編は頑張って読み終えてほしいです。... 続きを読む
投稿日: 2009/10/15 投稿者: 麦茶
ファンタジー要素を排除したアニメ版との違い
緻密な設定と確固たる世界観が魅力の作品なので、ファンタジーと言うよりはSFと言った方が良いくらいでしょう。... 続きを読む
投稿日: 2009/10/13 投稿者: RX5
軽々しいストーリーではない
守り人シリーズを読んでいます。こちらも以前から興味があり、先日やっと読みました。... 続きを読む
投稿日: 2009/10/5 投稿者: マレーグマ2号
感動した
ふとテレビで見た「獣の奏者エリン」が気になったので原作を手にとってみた
のだが、正直、話の奥の深さに驚かされた。... 続きを読む
投稿日: 2009/5/31 投稿者: 中国が好き
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