カザルム学舎への入学、王獣リランとの邂逅、「王獣使い」となったエリンが政治の駒として翻弄され、獣に対する気持ちや、過去の悲劇と自分がやっていることとの関係に苦悩しながら、一気に第一エンディングへ。
エリンは、探求することをやめられない、猟奇的、憑かれている、、、そう言った感じになっていきます。自分のしたい研究が、物理的にも政治的にも命がけのものであることがわかってきます。そして、それでもその道を行く自分を、どうしても止められないのです。
もはや、ハイジのような無垢な山少女ではない。。。私はそういう猟奇的な彼女が好きです。ちょっと傲慢な感じさえしますが。王獣に乗っているエリンはまさに「神」状態なのだから。
「獣は野にあるように育てたい」と言いながら、エリンの魂はより深く王獣とつながることを求めます。「野にあるように」って何でしょう、、、エリンの研究に拍車をかけるように「カザルムの王獣は野に帰すことはできない」という設定が与えられているんですけどね。
ところでエリンが聞いた重要な話がその場で明かされない、というストーリー展開があります。
暗にほのめかす感じにはなっているのですが、こういう展開が探求編以降もあります。リアルタイムに登場人物に寄り添えない感じがして、私はあまり好みではありません。
続きがあるのを知っているからかもしれませんが、仕掛けっぱなしで収拾していないような終わり方です。アフォン・ノア<神々の山脈>の向こうの悲劇って、、、? 闘蛇のお世話をしていた母の苦悩って、、、?