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獣たちの庭園 (文春文庫)
 
 

獣たちの庭園 (文春文庫) [文庫]

ジェフリー・ディーヴァー , 土屋 晃
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

1936年、オリンピック開催に沸くベルリン。アメリカ選手団に混じって、ナチス高官暗殺の使命を帯びた一人の殺し屋がニューヨークから潜入するが、現地工作員と落ち合う際に誤って人を殺し、警察に追われる身となる。暗殺を果たし、無事に国外逃亡できるか…。「どんでん返し職人」ディーヴァーが初めて挑んだ歴史サスペンス。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ディーヴァー,ジェフリー
1950年シカゴ生まれ。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻、雑誌記者となる。大手の法律事務所で弁護士として働いた後、40歳にしてフルタイムの小説家となる

土屋 晃
1959年東京生まれ。慶応義塾大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 669ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2005/9/2)
  • ISBN-10: 4167705095
  • ISBN-13: 978-4167705091
  • 発売日: 2005/9/2
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
ディーバー初めての歴史小説&サスペンス小説です。但し、サスペンス度は、前作:魔術師をサスペンス度10点満点の8とすれば、3点前後とかなり下がると私は思います。本作は、第一次世界大戦前後のドイツを舞台に、ヒットラーが実権をにぎり世界的に躍進する頃を時代背景に、アメリカの殺し屋がナチの高官を暗殺すべく葛藤する物語です。
第一次世界大戦前後のドイツ国内を描いた書籍、映画等ははとかく重くて可哀想なほど暗く、権力と暴力、人種差別等といったイメージが特に強い。 本作もその点においては同じく、ディーバー特有の描写の数々で当時の時代背景を如実に表現していると思う。
但し、彼特有のJコースター的なストリーテリングと、手に汗握る物語の進行具合は彼の他の作品を読んでしっている者としては、満足度合いは低いし、Rライム物を期待して読んでは絶対いけないと思う。単純に歴史小説として読んだほうが、納得がいく。
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8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 後半のどんでん返しから加速した、めくるページが。はじめ事態が
よく飲み込めなかった。何度かページ戻る。合点がいくと加速した。
エンストにいらついたドライバーの様に。めくりまくった。
ヒットマンである主人公の結末が、気になって仕方がない。
なんとか生き延びて欲しいと。いつの間にか感情移入してた。
 殺し屋といえば、氷の様に冷酷で石の様に堅いイメージだが。
決してそれだけじゃない。この主人公にも冷たさを感じる「体温」
があるんだ。読者にそう思わせる、人物描写が丹念だ。

 ペルリンでの濃密な四日間。わけあり侵入者と、それを嗅ぎ付ける
刑事との追跡劇。独裁者と、とりまき側近たちの権力争い。極秘
進行中の軍事プロジェクト。動乱期を必死に生きる人々の家族風景や、
それぞれのロマンス。複数の視点が、色鮮やかにつむぎ出している。
長いが決して読み辛くなかった。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
「このミステリーがすごい!」’05年海外編と「週刊文春ミステリーベスト10」’05年海外部門で共に第5位にランクインした歴史冒険サスペンスである。

1936年の7月、ニューヨークの殺し屋ポール・シューマンは米国海軍情報部に捕まり、ドイツのナチス高官の暗殺を命じられる。彼はオリンピックを取材するスポーツ・ジャーナリストの肩書きでベルリンへ潜入するが、現地工作員と落ち合う際に殺人に巻き込まれ、警察に追われる身となる。果たして彼は目的を遂げ、無事に国外脱出することができるのか。

物語はシューマンを中心に、ドイツ刑事警察の警視、ベルリンのギャングなど魅力あふれる登場人物たちのおよそ3日間の行動を描いている。

シューマンは2度にわたって暗殺の機会を得るのだが、彼は標的である高官がナチスドイツの軍事力増強のために恐るべきプラン<ヴァルタム研究>を画策していたことを知る。

登場人物たちの巧みな人物造形、手に汗握るスリルとサスペンスの連続、そしてセンチメンタリズム漂う予想外の結末と、著者ディーヴァーの紡ぎだすストーリー展開に文庫657ページの長編があっという間だった。

また、1936年当時のドイツとアメリカとの外交関係や、ナチス統治下でオリンピック開催を目前に控えたベルリンの街角・人々の様子などが、ヒトラー、ゲーリング、ヒムラーなど実在の人物も登場して、史実を元に正確に、生き生きと描かれているところに臨場感があり、とても印象に残った。
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投稿日: 2006/2/25 投稿者: もの字
余韻あり。
いいです、これ。
ディーヴァーの愛読者でない自分としては、過剰な期待なしに読んで、... 続きを読む
投稿日: 2006/1/29 投稿者: bias
デーバーの書く、カッコイー!!男の・・・とりあえず読めよ!!
今回の物語を読むに当たって大のジェフリー・ディーヴァーファンとしてはいくつもの「どんでん返し」を期待しながら読むだろうと思うが、この物語の中には期待するほどの「ど... 続きを読む
投稿日: 2006/1/8 投稿者: がきちゃん
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