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猿はマンキお金はマニ―日本人のための英語発音ルール
 
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猿はマンキお金はマニ―日本人のための英語発音ルール [単行本]

ピーター バラカン , Peter Barakan
5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「マネーだと印象派の画家になっちゃう?」「英国名門校は、オクスフッド大学!?」「マイクル・ムアの映画は『シッコ』でなく『シコウ』」。来日35年の著者が英語発音をめぐる日本人の誤解を面白おかしく指摘、正しい発音のルールを伝授する。著者の教養と風刺が光る“目からウロコ”話満載の知的エンタテインメント。

登録情報

  • 単行本: 127ページ
  • 出版社: 日本放送出版協会 (2009/01)
  • ISBN-10: 4140350822
  • ISBN-13: 978-4140350829
  • 発売日: 2009/01
  • 商品の寸法: 16.8 x 11.2 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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35 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ゴルゴ十三 殿堂入りレビュアー トップ100レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
日本語化した外来語(英語)を日本語なまりで発音してしまって、ネイティブ・スピーカーに全く通じなくなってしまうということが時折あり、その度に少しきまりが悪い思いをします。(-_-);; そんな訳で、本書のように「日本人にありがちな英単語の発音の間違い」を指摘してくれる本は助かります。恥ずかしながら、Led Zeppelinの発音も、彼らの曲(D'yer Mak'er)の発音も、そしてそのジョークの意味も、本書を読むまではキチンと認識してませんでした。("Did you make her ?"の略で分かったつもりになってはダメだったんですね!) なお、本書用にホームページを用意して著者本人の発音や本書の補足を定期的にしたい、と"あとがき"にありました。(→ www.nhk-book.co.jp/recommend/monkey/index.html )
ただし、本書はBritish English発音がベースですので、「American Englishじゃないと嫌だ」という人はご注意ください。(でも、TOEICも4ヶ国の英語(米・英・豪・加)が対象になっていることもお忘れなく(笑))「日本人は どの英単語の発音に気をつけないといけないか」を自覚するために本書は十分に役に立つと思いますョ。

【追記】英語発音教材でコストパフォーマンスが良いのは「ルミナス英和辞典―つづり字と発音解説」でしょう。米語・英語の発音の違いもキッチリ説明されています。また4ヶ国の英語の発音の違いについて手っ取り早く知る(聞き比べる)には、「4カ国の英語 リスニング強化ブック」は良い教材と思います。
また、NHK教育テレビ「3か月トピック英会話〜話して聞きとる!ネイティブ発音塾〜」(2009/1〜3月)では、日本人には区別しづらい発音についてBritish Englishの発音でジックリ学べます。
このレビューは参考になりましたか?
19 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 この本は、アルファベットで表記された言葉を発音する時に、人はそれぞれの母国語の発音のルールにひっぱられるという原理が働くことを読者に意識化させるところから始まっています。
 実はそれは日本人だけではなく、英語を母国語とする人も同じであるという指摘がとても重要です。英語圏の人が「酒sake」「カラオケkaraoke」「空手karate」を日本人からするととても奇妙な発音をするということを著者は指摘したうえで、そのおかしな発音にこそ英語の発音のルールが隠されていることを看破します。この発音のルールを知り、それにしたがって発音すれば、日本人が英語の綴りを見た時にもだいたい正しい発音ができるというのが、本書の主張の要諦なのです。
 なぜ高度な英語教育を受け、英語を日常的にも使用しているはずの日本人が英語の綴りにひきつけられて発音してしまうのか? それは学校で教える英語が外国で使うためのものではなく、入試(読み/書き)のためであると著者が述べるのはその意味でいちおう尤もなことです。したがってどうしても日本人は「文字情報からストレイトに頭に入れ」てしまい、英語の発音のルールを無視して、英語圏の人が聴けばおかしな発音をしてしまうというわけです。
 本書はこのように、日本人にとって英語とは、他者(英語圏の人)とのコミュニケーションの交通手段なのではなく、他者の言語を使っておのれの共同体内で通用させるための自己内完結的な技術であったことを明らかにしています。だから音声はさほど重視されてこなかったというわけです。
 ふだん日本人が使っている英語でも本当の発音はまったく違うということを知るおもしろさも本書にはありますが、決して日本人の発音をことさらに小バカにするのが趣旨ではありません。「あくまで英語圏で通じる英語を話したい方をこの本の読者と考えて」この本は書かれています。
 最後に蛇足ですが、著者は自分の発音が絶対だとして本書でのカタカナ表記を押し売りしているわけではありません。最初に本書の発音はイギリスの標準的なものであることをことわっています。本書はそんな著者らしく、次のような自嘲的な話で締めくくられます。シンガポールやインドで話される英語がとてもクセがあるにもかかわらず、世界の舞台でまかりとおっている現実があり、将来は日本人の英語だって発音に難はあってもそれで通じる時がくるかもしれないと。
 新書サイズで127頁の内容。読みやすく、目からウロコが落ちることもしばしば。オススメの本です。
 ちなみに、Oxfordは「オックスフッド」と発音するようです。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
TOEIC500-600点代の私です。他のレビューの方は、何だか厳しいレビューが多いですが、私には有効でした、とても。第一、ここ10年英会話学校や、時には留学までして、ずっと英語の勉強をしているのですが、音になると、時にはmotherもsaltも、会話の中では聞こえません。学習を文字から入るのは、正しく英語を話す人との係わりが少ない結果だから、日本の中では仕様がない部分がありますが、それにしても、英語の学校で、誰もバラカンさんのような「音のコツや法則」を教えてくれなかったのは、シャキン(shocking)です(笑)。

こういう音から入る学習法は、フォニックス(phonics・音声学)と言うそうで(フォニクスかな・笑)、私も本でやっていますが、それよりも、バラカンさんのこの本は、同じことなのに、肩の力を抜かせてくれて楽しい書き方で、お勧めです。 彼の「プレミアム・モルツは味は大好きですが、名前を口にするのは死ぬほど嫌です」などは、「私もそうそう。外国でsaki(酒)とは言いたくない!」と相づちを打ちたくなりますから。

星が4つなのは、もっともっと色々な言葉を載せて欲しかったからです。でも、言語学者じゃないですもんね。これを入門書として、もっと音に力を入れたい人は、本格的なフォニクスの本を探せばいいと思います。でも、バラカンさん、有難う!
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