大筋はひらたく言うとポルノでした。
下着を汚す、とかそういう羞恥系。
ですが、キャラクターが生き生きしているし、出だし60ページくらいの間に
すでに3回ぐらい声出して笑っちゃいました。
ひょうひょうとした書きぶりなのに、滑稽で楽しいです。
ダメダメ親父のせいで大学を休学し、住むところもなくなっちゃった諒くんが
やむなく以前から声を掛けられていたモデル事務所の社長の宇和佐に助けてもらうことになり
居候しながらモデル修行をします。
まずこのダメダメ親父がちょっとしか出てこないのに面白すぎる。諒くんがバイトで貯めた貯金を
端数まで引き出して持ち逃げするヒドイ親なんですが、憎めない。
こんな脇役まで、神香先生のキャラクター、面白いです。
宇和佐はオトナの男でカッコいいし仕事哲学を持ってるんですが
むっつりスケベの典型で、
駆け出しのモデルの諒に先輩モデルとして真っ当なアドバイスをしつつも
『健康チェック』とか言って夜ごと手であれこれと・・・
それに諒の周りの若いモデルたちにちょっと嫉妬してる風なところも
ポーカーフェイスなわりに、分かりやすい男です。
諒は真っ直ぐだし気骨があって、いい若者なんです。
宇和佐じゃなくても、可愛くて盛り立ててやりたくなります。
猫科というタイトルは最初のあたり、そうかも・・・と
思いましたがどちらかというと元気でケナゲな犬っいぽいかも。
イラストもお話のムードにぴったりでした。