楳図かずお漫画の中で1位2位を争う人気キャラクター猫目小僧が行く先々で遭遇する恐ろしい出来事の数々。
ついに 『UMEZZ PERFECTION!シリーズ』第6弾として猫目君が復活(復刊)しました。 感涙。
他の楳図恐怖漫画とは一線を画した作品で、きまぐれな猫目君のキャラ故か、怖い中にもどこかユーモラスな部分を感じる作品。
スプラッタ的な作品ではないので、そういう漫画が苦手な方でも十分に読み耐えられると思います。
【初期】1967〜68年・少年画報連載、【中期】1968年・少年キング連載、【後期】1976年・少年サンデー連載・・・と、
掲載誌が変わる毎に絵柄も作品の雰囲気も変貌していきますが、オススメは寓話的雰囲気を持つ中期。
後期になると活躍が少なくなる猫目君ですが、この中期では大活躍でカッチョイイです!
その頃ブームになっていた妖怪物を取り入れた本作だが、楳図先生が描き出す妖怪達はイマジネーション爆発でやっぱり強烈〜!
全11話を2巻に分けて刊行。
今回、それまで朝日ソノラマ刊のワイド版にしか収録されていなかった猫目小僧の現時点での最終話、「約束」も収録。
そしてこの「約束」は、この単行本に収録にあたり、なんと!楳図先生が冒頭とエンディングに新たに描き下ろしをされています!
その他に、これまで発行されていた猫目の諸単行本にはなかった扉絵や予告カット、カラーページ等、
まさにPERFECTIONの名に恥じない超オススメな新編単行本です。
読んだことのない方はもちろん、既発の猫目コミックスを持ってる方もぜひ手に取って、カバーの裏など隅々まで見てみて下さい。