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猫物語 (白) (講談社BOX)
 
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猫物語 (白) (講談社BOX) [単行本(ソフトカバー)]

西尾 維新 , VOFAN
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (74件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

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10月27日(水)発売予定

君がため、産み落とされたバケモノだ。
完全無欠の委員長、羽川翼は二学期の初日、一頭の虎に、睨まれた―。
それは空しい独白で、届く宛のない告白…
<物語>シリーズは今、予測不能の新章に突入する!

内容説明

君がため、産み落とされたバケモノだ。  完全無欠の委員長、羽川翼は二学期の初日、一頭の虎に、睨まれた―。それは空しい独白で、届く宛のない告白…<物語>シリーズは今、予測不能の新章に突入する!

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 308ページ
  • 出版社: 講談社 (2010/10/27)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062837587
  • ISBN-13: 978-4062837583
  • 発売日: 2010/10/27
  • 商品の寸法: 18.6 x 13 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (74件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 1,610位 (本のベストセラーを見る)
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103 人中、92人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 読んだあと拍手をしてあげたくなるお話, 2010/10/29
レビュー対象商品: 猫物語 (白) (講談社BOX) (単行本(ソフトカバー))
今回は羽川翼視点で描かれます。

一部のシリーズを除き結構な数の西尾作品を読んできましたが、
西尾維新さんがこれほど一人のキャラクターを掘り下げて書いたことはなかったんではないでしょうか?

他の本では殆ど感じたことはないのですが綴られた羽川さんの心のなかに作者本人の感覚や気持ちも感じました。
基本的に一人称で語られる西尾作品ですが主人公がいろいろな意味で一般人ではない場合が多く、内面描写に共感を感じることはあまりなかったんです。

頭が非常に良いとは描写されていますが羽川翼は今までで最も一般人に近い主人公だと思います、
その心の傷や怪異が引き受けた物も現実には他の形として現れることもある身近なものです。

過去を振り返り、心を辿り、周囲を見渡し、恐れながらも歩みを止めない羽川さんの物語に引き込まれながら読めました。

自分と怪異の物語を歩みきり、これからも先へゆく羽川翼というキャラクターに本を読んだあと拍手をしてあげたくなるような非常に読後感の良い本です。
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32 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 新章開幕にふさわしい始まり, 2010/10/31
By 
ポロロッカ - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 猫物語 (白) (講談社BOX) (単行本(ソフトカバー))
シリーズの7作目の書き下ろし作品で『偽物語(下)』の後,2学期の始まりからとなります.
猫物語(黒)』と対にも見えるタイトルですが,物語としては全く別のお話になっています.

まず最初に気がつくのは,視点(語り部)が本作のヒロインである少女になっていること.
逆にこれまで語り部役だった少年は,別の問題に掛かりっきりらしくほとんど登場しません.
ただ,これが合間合間にきな臭いニオイを漂わせ,本作にて詳しくは明らかにならないものの,
新しい人物の登場に加え彼らとの因縁など,『新章開幕!』にふさわしい『始まり』の1冊です.

そして語られる少女の物語は本物ではなく人物でありたい,変われたけれど変わらない物語.
過去作にして明かされた衝撃的な姿をさらに掘り下げ,なぜ完全無欠の優等生であり得たのか,
その事実にどのようにして気づき,受け入れ,どのようにして自分を生まれ変わらせていくのか,
終盤での『独白』はもちろん,それを支え続けたもう一人のヒロインの存在も強く印象に残ります.

最近の作品に見られたいわゆるメタ発言やパロディ系のユーモアはかなり抑えられており,
ツッコミ役の少年が不在のせいもあり,賑やかな掛け合いや雑談の類もほとんどありません.
それらを期待されている方には物足らないかも知れませんが,こちらもお得意の『言葉遊び』,
これが小気味の好さととも併せて巧く運ばれ,爆笑とはまた違う面白さで楽しませてくれます.

また,はじめはただのおふざけにも見えた『仕掛け』についてもちゃんと意味があったり,
それにまつわるメタ発言も,少女の抱えていた『弱さ』を意味しているようにも読めたりと,
これ以外にも序盤でのいろいろが畳まれていく終盤,裏の動きのいかにもな伏せられ具合など,
物語の内容はもちろん,一つの作品としてもなかなか良い仕上がりになっているように感じます.

続刊スパンの短さは心配ですが,ひとまず新シリーズはいいスタートを切ったように思います.
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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 物語は新しい流れへ, 2010/10/30
By 
genie (東京) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: 猫物語 (白) (講談社BOX) (単行本(ソフトカバー))
多少マンネリ化が見られた物語シリーズですが、今回からがらっと構成や雰囲気が変わっています。
ある意味同じ世界で新シリーズ突入というところでしょうか。
解明されなそうな伏線引くのは相変わらずかもですが。

ただ、そのなかでも色々なところがあやふやで、キャラとしても底が知れなかった羽川さんですが、
今回の物語でキャラがかっちりとできあがった、というか羽川さんという人ができあがる物語でした。
メタ発言などはファンサービス程度にとどめられ、(てないような気がするけど、以前より自重気味で)
羽川さんの成長物語?が緻密に綴られています。もう羽川さん大解剖な感じです。
戯言シリーズ&人間シリーズと違って世界の時間が進んでる。

これが計算ずくじゃないというのも本当だったらすごい。
いや、ここまでは考えてたでしょ、さすがに。虎。

きっと西尾先生は一度使ったスタイルは使い回さないので、
もしかすると、あのキャラの掛け合いの新作はもう出ないのかもしれませんが、
これはこれで先が楽しみです。

最後の方、ちょっと泣けます。
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