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猫探偵カルーソー (扶桑社ミステリー)
 
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猫探偵カルーソー (扶桑社ミステリー) [文庫]

クリスティアーネ マルティーニ , Christiane Martini , 小津 薫
5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ヴェネツィアに生きる猫たちはいきり立っていた。海に囲まれたこの愛する街で、またぞろ殺人事件が起きたのだ。カリスマ的ボス猫のカルーソーは、自らの手で事件を解決すべく、愛しき雌猫カミッラや仲間たちとともに、路地から路地へ、運河から運河へと探索を始める。やがて事件の背後に浮かび上がる、作曲家ヴィヴァルディの遺した秘宝の謎―。個性豊かな猫たちの華麗なる大冒険のゆくえとは?全ての猫好きとヴェネツィアを愛する人々に捧げる、珠玉の猫ミステリー。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

マルティーニ,クリスティアーネ
1967年、フランクフルト生まれ。ブロックフレーテの演奏家、古楽器アンサンブルの指揮者、作曲家として活躍するかたわら、児童書の執筆や教則本の編纂にもあたっている。『猫探偵カルーソー』が初のミステリーで、すでに続編が2冊出版されている。現在は、夫と二人の子どもとともに、フランクフルト近郊のドライアイヒに在住

小津 薫
同志社女子大学英米文学科卒、ミュンヘン大学美術史学科中退。英米・独文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 213ページ
  • 出版社: 扶桑社 (2007/12)
  • ISBN-10: 4594055532
  • ISBN-13: 978-4594055530
  • 発売日: 2007/12
  • 商品の寸法: 15.4 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 912,877位 (本のベストセラーを見る)
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 夢追人009 トップ500レビュアー
形式:文庫
イタリアの街ヴェネツィアの野良猫社会に君臨するボス猫カルーソーの活躍を描くシリーズ第1作です。本書の作者は同じく猫を扱ったミステリ・シャム猫ココ・シリーズのブラウン女史と同様に女性ですが、今までの物語と大きく違っているのは、猫が猫語でしゃべって推理する猫が主役のストーリーだという点です。彼らの行動範囲は広く、人間より先に死体を見つけたり、たくさんの仲間による捜索活動、怪しい人物の偵察もお手の物です。今回は港の浜辺で見つけた死体の謎と、自分達の仲間が次々と連れ去られる猫さらいの2つの事件に挑みます。野良猫社会を引っ張るリーダーのカルーソーは仲間に的確に指示を出しますが、そこは猫の事ご馳走につられてふらふらと迷ったり・・・・。
本書の魅力は何といっても、愛すべき性格の猫たちのキャラでしょう。片目の雄の虎猫ウーノ、黒毛の美猫オルネッラ、カルーソーの愛する美しくはないがしっかり者のカミッラ、やくざな〈黒猫兄弟〉と、みんな魅力たっぷりです。さて、肝心の推理ですが・・・・やや強引でまさに動物的勘が働いて、何時の間にやら一件落着します。しかし、彼らの本領は大勢で闘争本能むき出しにして敵に立ち向かう時の圧倒的迫力にあります。久々に登場した、動物好きで猫好きな方にお奨めの楽しくて元気いっぱいな今後大いに期待できるシリーズだと思います。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 大好きな猫がたくさん出てきて、ほとんどが猫の場面だから読んでいて退屈はしないけれど、ストーリーや構成についてはあまりよく出来た本ではないと思う。展開が安易である。物語が始まってすぐに、猫たちが殺人事件を解明しようと決心するのだけれど、その理由があまり納得のいくものでもないし、同時進行で起こる殺人事件と猫捕りの事件が結局何の関係もないのもまとまりがないように思うし、先に起きた未解決の二件の殺人事件も関係なかったし、あまり伏線というものがない。謎解きはミステリー小説の醍醐味であると思うのだけれど、本書では、実は主人(猫)公の家にこんな言い伝えがあったということが何の脈絡もなく突然出てきて、謎解きはあっというまに終わってしまう。普段あまりミステリーは読まないから判断できないけれど、本格ミステリーとは程遠いのではないかと思う。
 街の猫たちが、その“猫ネットワーク”をうまく使って事件を解決していくというアイデアは面白いと思うけれど、もう少しそれぞれの猫キャラクターの猫らしさを強調したほうが、わざわざ登場人(猫)物のほとんどを猫にした意味が生かされて、ストーリーはさておき、ずっとユニークな作品に仕上がったのではないかと思う。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
猫の習性 2008/3/28
形式:文庫
ヴェネツィアに住む猫たちのボスのカルーソーは、猫の生活を脅かす二つの事件の究明に乗り出す。何といっても、カルーソーは一番歌が上手く、そしてこの街で唯一文字が読める猫なのだ! てなわけで、実に猫らしい習性を生かしつつ、お話は進んで行き、紆余曲折を経て事件は解決されるのだが、この猫の習性を生かしつつというところが、ミソしょうゆなのだ。うーん、うちの愛猫はカルーソーのグループでは,さしづめ副ボスの愛人くらいの器量と能力かな^^;)  ところで、原書の表紙の猫と俺が読んだ文庫本の猫の毛並みが違うのだが、どっちが正しい?
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