日本に存在する唯一の、猫文学紙『ねこ新聞』に掲載された様々な作家、漫画家、イラストレーター、ミュージシャン、などなどの著名人のエッセイ集です。
私も猫は好きな方だと思いますが、中には完全に生活の中心が猫になってしまっている方もいらっしゃいますし、ほぼ取り付かれてしまっていらっしゃる方もいますが、文章にする、という少し客観的に見つめなおす行為を通してみてもなお、強い感情を残している方も多くて、そこが恐い部分もありますが、好きでもあります。
中でも私が気になった文章や内容は、もう完全に感染してしまっている!というレベルを惜しげもなくリアルに文体でも表してくれている漫画家で声楽家の池田理代子さんの作品、猫の政治活動についての知られざる面を教えてくれる赤瀬川原平さんの作品、ゴブという猫の最期を看取る話しを夫婦(藤田 宜永、小池 真理子両氏)それぞれが書かれている作品、好物として猫を捕らえている寒川 猫持さんの作品など、かなり面白かったです。
猫好きな方にオススメの本です。