出かける前に“電車で読もう”と手に取りました。車内で、読み始めたらおもしろくて、とまらなくなっちゃいました。
上質な推理小説にはまったような雰囲気。物語の中にはまってしまう感じ。帰りも電車で読み、就寝時、一気に読み終えました。
巻頭の施設紹介、猫さんたちを紹介したカラーページ、いいです。
はじめに猫の森の概要がわかるので、便利なのですが、それだけじゃないんです。
本文を読み進むうちに、「みんなを魅了するナルちゃんってどんな顔してるんだ?」、「主なきあと、1匹で家に住んでいたチロちゃんってどんな子?」「ガリガリで瀕死の状態だったチビはどれほど健康的になったの?」など、疑問がわくたびに写真が確認できる!! これは、とてもよかった。
南里さんにかかると、みんな、個性的で、唯一無二の本当にかわいい猫たちだなと思える。南里さんのそれぞれの子に対する愛情のなせる業だと思います。
猫たちの最期のストーリーにも心が震えました。何匹看取っても、その悲しみに慣れることはできない。でも、みんな、天に召されるとき、大きな贈りものを残してくれる。それに感謝しなくちゃと自分に言い聞かせています。
読了後、さわやかな気分が身体に広がりました。