内容紹介
ジブリがいっぱいCOLLECTION
『猫の恩返し/ギブリーズepisode2』
『猫の恩返し』
主人公ハルはどこにでもいる不器用な17歳の女子高生。ひょんなことからトラックに轢かれそうになった猫を助けてしまったために“恩知らず”で有名な猫たちの“恩返し”として猫の国に招待されることになってしまいました。「猫になっても、いいんじゃないッ」。ハルのこのセリフは現代に生きる日本人が日常で感じている、つらい現実をちょっとだけリセットしたい気持ちを素直に表わしています。
『ギブリーズepisode2』
「スタジオギブリ」という架空のアニメーション制作会社を舞台に繰り広げられる普通の人々の日常を描いたショート・ストーリー。短編ながらもスタジオジブリのCGの粋を凝らした斬新な映像や、鋭い人間観察に基づいたウィットの利いたストーリーなど、見所ばかりが凝縮された新感覚アニメーション映画であり、最も贅沢かつ笑いと切なさに満ちた短編映画です。
<収録内容>
1. 猫の恩返し
2. ギブリーズepisode2
<映像特典>
●絵コンテ
●予告編集
●『猫の恩返し』誕生物語
●『ギブリーズepisode2』デジタル技術解説
『猫の恩返し/ギブリーズepisode2』
『猫の恩返し』
主人公ハルはどこにでもいる不器用な17歳の女子高生。ひょんなことからトラックに轢かれそうになった猫を助けてしまったために“恩知らず”で有名な猫たちの“恩返し”として猫の国に招待されることになってしまいました。「猫になっても、いいんじゃないッ」。ハルのこのセリフは現代に生きる日本人が日常で感じている、つらい現実をちょっとだけリセットしたい気持ちを素直に表わしています。
『ギブリーズepisode2』
「スタジオギブリ」という架空のアニメーション制作会社を舞台に繰り広げられる普通の人々の日常を描いたショート・ストーリー。短編ながらもスタジオジブリのCGの粋を凝らした斬新な映像や、鋭い人間観察に基づいたウィットの利いたストーリーなど、見所ばかりが凝縮された新感覚アニメーション映画であり、最も贅沢かつ笑いと切なさに満ちた短編映画です。
<収録内容>
1. 猫の恩返し
2. ギブリーズepisode2
<映像特典>
●絵コンテ
●予告編集
●『猫の恩返し』誕生物語
●『ギブリーズepisode2』デジタル技術解説
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『猫の恩返し』:宮崎駿が企画し、新人・森田広幸が監督したスタジオジブリ作品。同社の1995年度作『耳をすませば』の姉妹編的要素をもつ作品でもあり、原作は柊あおい。車にひかれそうになった猫を助けたことから、猫の国に招かれた高校生少女ハル(声:池脇千鶴)の冒険を、ジュヴナイル感覚で描いていく。
作画や演出タッチなど従来のジブリ作品とは大いに異なり、冒険のダイナミズムよりも、どこかはかなげで淡々とした思春期の味わいをこそ強調している節もある。いわば21世紀のジブリ・アニメの模索の始まりともいえる作品だ。
はじめはハルを息子の嫁にと願っていながらも、その息子に恋人がいるとわかるや、自分の嫁にと無理強いする傲慢な猫の王様の声を、丹波哲郎がこの名優ならではの怪演で披露し、映画的な間を多いにもたせている。(的田也寸志)
『ギブリーズ episode 2』:架空のアニメ製作スタジオ「ギブリーズ」で働く面々を主軸に据えての日常を描いた、スタジオジブリの短編アニメで、監督は『ホーホケキョ となりの山田君』の演出を担当した百瀬義行。名物カレー屋とギブリーズとの熾烈な激辛カレー対決を3D・CGを駆使して描いた『カレーなる勝負』や、マイムマイムのメロデイをバックに小学校時代の恋を回想するパステル・タッチの『初恋』など、4つのショート・ストーリーが繰り広げられていくが、それぞれ描写の手法を変えているのがおもしろい。
声優は西村雅彦、鈴木京香、小林薫など、ジブリアニメならではの豪華布陣だが、こうした実験的短編は、専門の声優を起用した方がケレンが加わって良かったのではないかとも思う。(的田也寸志)
作画や演出タッチなど従来のジブリ作品とは大いに異なり、冒険のダイナミズムよりも、どこかはかなげで淡々とした思春期の味わいをこそ強調している節もある。いわば21世紀のジブリ・アニメの模索の始まりともいえる作品だ。
はじめはハルを息子の嫁にと願っていながらも、その息子に恋人がいるとわかるや、自分の嫁にと無理強いする傲慢な猫の王様の声を、丹波哲郎がこの名優ならではの怪演で披露し、映画的な間を多いにもたせている。(的田也寸志)
『ギブリーズ episode 2』:架空のアニメ製作スタジオ「ギブリーズ」で働く面々を主軸に据えての日常を描いた、スタジオジブリの短編アニメで、監督は『ホーホケキョ となりの山田君』の演出を担当した百瀬義行。名物カレー屋とギブリーズとの熾烈な激辛カレー対決を3D・CGを駆使して描いた『カレーなる勝負』や、マイムマイムのメロデイをバックに小学校時代の恋を回想するパステル・タッチの『初恋』など、4つのショート・ストーリーが繰り広げられていくが、それぞれ描写の手法を変えているのがおもしろい。
声優は西村雅彦、鈴木京香、小林薫など、ジブリアニメならではの豪華布陣だが、こうした実験的短編は、専門の声優を起用した方がケレンが加わって良かったのではないかとも思う。(的田也寸志)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
2002年同時上映され、日本映画興収No.1を記録した、スタジオジブリ作品2作品をパッケージ化。猫を助けた女子高生の冒険をファンタジックに描いた『猫の恩返し』と、架空のアニメ制作会社を舞台にしたショートストーリー『ギブリーズ episode2』を収録。
内容(「Oricon」データベースより)
トラックに轢かれそうになった猫を助けた少女が猫から恩返しを受ける「猫の恩返し」と、架空のアニメーション制作会社の日常を綴ったコメディー「ギブリーズ episode 2」の2作品を収録。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
“ジブリがいっぱいCOLLECTION”は、DVDプレーヤーを持っている人にとって、買って当然の定番商品化している気がする。いくら宮崎駿監督作品でなくたって、2作品を収めるカップリングとくればお得感もあって、高セールスに違いなし。\その2作品とは、動員数552万人を記録した『猫の恩返し』と『ギブリーズepisode2』。前者は95年のヒット作『耳をすませば』の姉妹編で、宮崎駿に指名されたジブリの新鋭、森田宏幸の監督デビュー作だ。ネコの世界に連れ去られ、ネコにされかける女子高生、ハルの冒険記。『耳をすませば』にすっかりやられ、中学生のようにときめいてしまった小生にとっては、ちょいと物足りない感じがしてしまった。それでも不器用な女子高生がいろんな体験を通し、現実世界で元気に生きていこうとする展開は好感度満点。明るくて、気取りがなくて、単純に楽しめる。一方、『ギブリーズepisode2』は2000年にテレビ放送された特番アニメ『ギブリーズ』の続編。架空のアニメ製作会社、スタジオギブリで働く普通の人々の日常を描き出す短編集だ。2つのショート・ストーリーと4つのショートショートから構成されるが、特にショート・ストーリーの出来は抜群。“カレー編”の超激辛カレーの描写にド肝を抜かれ、“初恋編”の切ない語り口に胸を打たれるに違いない。\さて映像特典だが、こちらもカップリングDVDだけに楽しみも2倍。ジブリ恒例の絵コンテや予告編集、『猫の恩返し』誕生物語など内容盛り沢山となっている。その中でイチ押しは『ギブリーズepisode2』のデジタル技術解説である。必見の特撮シーンをピックアップし、そのメイキングを細分化した映像で見せ、さらにオーディオ解説を併録しているので、シロートでも非常にわかりやすいのだ。“カレー編”の手の込んだ作りに思わず大興奮&大感激してしまったぞ! (米田由美) --- 2003年09月号