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最も参考になったカスタマーレビュー
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
猫を愛でる写真集とは趣が異なります。,
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レビュー対象商品: 猫―TOKYO WILD CATS 武田花写真集 (大型本)
猫の愛らしい顔、姿、仕草を楽しみたい方には不向きな写真集かもしれません。この作品は猫のいる”空間”の写真集です。 彼らのいるその場所には人間はまったく写っていません。かろうじて1枚、 シルエットが写っているだけ。 しかし、その”空間”には人間の生活の「名残」が色濃く残っており、その中に 猫だけが「存在」している。 「名残」と「存在」のコントラストが妙に切なくも可笑しくもある。 そんな作品に思えました。 「名残」の部分は巻末のエッセイによってイメージが膨らむことでしょう。
5つ星のうち 3.0
猫族との共存,
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レビュー対象商品: 猫―TOKYO WILD CATS 武田花写真集 (大型本)
人間の作り上げた都会に暮らす猫族と人族との本来馴染む筈のない共存は、確かにあまりきれいごとだけで済んでいるわけではない。そこのところを丁寧に拾い上げて画像化してくれた著者の行為に感謝します。
30 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
野良猫達の真の苦しみを理解しているとは思えないが・・・,
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レビュー対象商品: 猫―TOKYO WILD CATS 武田花写真集 (大型本)
東京の下町の、多分今は少なくなったであろう風景に寄り添う野良猫ちゃん達(中には家猫らしきものもいるが)のモノクロ写真とエッセイ(12ページ)。写真自体は非常に良い。が、詞書やエッセイがお気楽で写真に合わない。例えば「私たちはこうやって呑気に暮らせるんだから幸せだねえ。」など、野良ちゃんに掛ける言葉ではない。よく読んでみると、巻末に掲載されているエッセイから抜き出した言葉だった。汚れて捨てられた布団の上、段ボール箱の中、スナックの前、雑木林の落ち葉の中、廃屋の跡地、廃車捨て場・・・決して幸せではない環境の中、どうにかこうにか生きている。ボランティアで捨て猫を預かったり、慣らして捕獲し去勢・避妊手術を行っている人もあるが、個人では負担が大きい。自治体によっては補助金を出しているところもあるが、全国的なものではない。また、野良猫の寿命は平均して2~3年と言われている。 そうした厳しい現実が、著者には見えているのか甚だ疑問。見えていて撮ったのであれば、詞書やエッセイの内容がもう少し違っていていい筈だ。 文章は確かに、写真家らしい色彩感覚や情景描写に富んでいて、リズムもいい、巧い。20代の若者が書いたのなら認めよう。多少の能天気も許そう。しかし、本書は著者40代半ばの発行。ならばあまりにも内容が軽薄・無神経。読後感が何か嫌な感じ。文中に著名人の娘と分かる記述があるのも厭味。猫に関して説教臭いことは書きたくなかったのかもしれないが、ならばこのエッセイは却って逆効果で不要。猫好きの私としては、悲惨な野良達を思えば、充分語る力を持っている写真の力だけで勝負して欲しかった。 写真ー星5つ、エッセイー星1つで総合星3つ。
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