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恋愛物はキライだった
通常の恋愛物を見ると、いつも寒気がして、嫌になっていました。
「そんなこと言わへんっちゅーに」「ええかっこしすぎなんじゃ」等と思ってしまい。。
この映画は、そんな方にオススメです。
なぜ?
(1)ありそうでなかったシナリオ。
笑いながら、涙のクライマックスを迎えられ、そして最期には
よい意味で期待を裏切った展開になります。
ありがちな恋愛ストーリーと比べると、2つも3つも捻りが入っています。
(2)男でも共感できる恋愛観
ある意味、とても狂暴だけどカワイイ彼女。彼女は根は純粋だが、色々な笑えるエピソードを作ってくれます。
気弱で運が悪いキョヌ(主人公)は、そんな彼女に思いっきり振り回されながら、実は男らしく彼女を思ってあげています。
そんな2人は、表面上では文句の言い合いなどを繰り返します。
が、内面ではお互いのことを、しっかりと誠実に考えています。
会うことを強要したり、自分がどう思われているかのみに終始したり、
というようなよくある自己中心的な恋愛ではありません。
恩着せがましくなく、観ている人間を心地よくさせる恋愛観を感じることができます。
この作品では「偶然」という言葉が1つのキーワードとなっています。
日常生活や恋愛において、焦るが故に近道を選び、実はそれが遠回りなっていることって多いですよね。
この作品では、そんな近視眼的な人間欲望や恋愛観に「偶然」という言葉で一石を投じています。
自分に厳しい人ほど、この作品のそのキーワードに対して、共感されることと思います。
笑える、感動できる、恋愛的、捻られた展開、全てにおいて満足できる、
近年稀に見る名作です。